芝浦工業大学

※詳細は必ず大学の学生募集要項で確認してください。

3コースに再編し、実際の社会課題を
デザインの力で解決する力を身につける

芝浦工業大学

デザイン工学部 デザイン工学科
定員 社会情報システムコース60名、UXコース50名、プロダクトコース50名
(2025年度入試実績)

<入試問い合わせ先>
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5 入試・広報連携推進部 入試課 
TEL:03-5859-7100

芝浦工業大学HP

学部改組の狙いは?

変化し続ける社会と向き合いデザイン工学とデジタルで貢献する

デザイン工学部では、利用者側の視点に立脚して物事を勘案するデザイン思考力、データサイエンスや情報処理技術を中心としたデジタル技術力、チームで課題解決に取り組む協創力の3つを中核にカリキュラムを刷新する。コースについては、デザイン工学を活用した社会実装をめざし、デザインする対象により、社会問題をシステムで解決する「社会情報システムコース」、人の振舞いをデザインする「UXコース」、形ある製品をデザインする「プロダクトコース」の3つへと再編する。

何が学べるの?

当たり前を疑い、共感を生み出す。「やってみる」を重視

デザイン工学部では、利用者の視点から物事を考えながら「当たり前だと思って見過ごしている課題」を発見し、「利用者に共感されるような新たな製品やサービス、システムなどを設計する」ための技術を学ぶ。

社会情報システムコース

主に行うのは、「社会の様々な情報を処理し、問題をシステムにより解決すること」である。単に技術を改良するということではなく、社会のなかに実装することを念頭に開発する。IT技術・AI技術だけでなく、社会実装のために必要なリサイクル技術やヘルスケア技術まで幅広く学び、新たなビジネスやサービスの開発へとつなげる。

UXコース

主に行うのは、「機器操作や情報伝達を中心とした体験(User Experience)の設計」である。認知科学に基づく人間の行動特性を理解し、ジェスチャ入力や空間マッピングといった最新の情報技術などを用いて人間の行動をデザインする。これによりアプリやWebシステムなどを含むサービスの企画提案・設計・開発方法を学び、利用者に新たな体験価値を提供する。

プロダクトコース

主に行うのは、「形ある製品の開発」である。製造方法の検討や人間工学的な分析、ビジネスとしての事業採算性などを考えるだけでなく、デジタル接続についても精通していなければ時代に即した製品開発はできない。こうした様々な要素を多角的に検討しながら、形ある製品の開発を学ぶ。

卒業後の進路は?

あらゆる分野でアイデアを出し実装に向けて動ける人材をめざす

いかなる分野であれ学ぶことを厭わず、アイデアを出し、実装に向けて縦横無尽に動けるオールラウンダー人材を育成する。

社会情報システムコース

技術開発職、プログラマー、システムエンジニア、起業。

UXコース

UI/UXデザイナー、企画広報職、グラフィックデザイナー。

プロダクトコース

プロダクトデザイナー、製品企画職、マーケッター。

2025年度入試情報 ※昨年度情報掲載中

入学検定料

大学入学共通テスト利用方式 20,000円
前期日程/全学統一日程/後期日程 35,000円

入学試験方式ごとに併願割引あり。詳細は一般入学者選抜要項を参照。

Pick up!注目ポイントはココ!

実践を目的とした3年次からの研究室配属

デザイン工学部では社会実装を念頭にした数多くの研究を実施。それぞれの研究分野に沿った専門知識を身につけたうえで研究に臨む必要があるため、新たなデザイン工学部では研究室配属を従来の4年次から3年次に早めることで、研究テーマに沿って指導教員と議論する時間や専門知識を修得する時間の確保などを実現する。

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