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全統模試

全統模試とは

生徒一人ひとりの志望校合格に向けた「目標逆算型」の入試対策模試

多彩なラインアップやサポートツールにより、生徒一人ひとりの入試学力を高校3年間を通じて着実に養成することができます。また、長年蓄積した豊富なデータを元に、独自の合格可能性評価システムを採用し、正確な合格可能性評価を提示します。

特長

1多彩なラインアップ

大学入学共通テスト対策の共通テスト模試をはじめ、国公立大学2次試験や記述力・論述力を要求される私立大学入試対策の記述模試、特定大学の本番入試を想定した国立大入試オープンなど、目的や学年・時期に応じた多彩なラインアップをそろえています。高1生・高2生の模試においても、入試に向け入試基礎学力を早期から養成し、習熟度を確認できるラインアップとなっています。

共通テスト対策には、高3生向けに全統共通テスト模試(全3回)・全統プレ共通テスト、高2生向けに全統共通テスト高2模試があります。特定大入試対策には、高3生向けに国立大入試オープン(東大、京大、名大、北大、東北大、一橋大、東京科学大、名大、阪大、神大、九大)、早慶レベル模試があります。難関大入試対策には、高3生向けにプライムステージ、高1生向けに高1プライムステージがあります。国公立大2次・私立大入試対策には、高3生向けに全統記述模試(全3回)、高2生向けに全統記述高2模試があります。早期入試対策には、高2生向けの全統高2模試(全3回)、高1生向けの全統高1模試(全4回)があります。このように受験生が自分の学力や志望校に応じた対策を行うことができるようになっています。

2入試本番を見据えたオリジナル問題

問題作成のこだわり1全国の精鋭講師が問題作成に参加

長年経験を積んだ河合塾の講師が全国から集結し、会議を重ね問題(案)を検討し受験価値のある模試として仕上げていきます。担当する講師は問題作成だけに携わっているのではなく、普段から生徒を直接指導しているため、実際に指導する現場の手応えも問題作成に反映させています。

問題作成のこだわり2入試傾向を徹底的に分析

「問題集にあるような典型的問題」や「過去の大学入試問題の流用」ではなく、河合塾の精鋭講師が最新の入試傾向を徹底的に分析し、次に出る入試問題を予測して作成しています。その結果、毎年多くの問題が「ズバリ!的中」しています。

ズバリ的中
2024年度大学入試(一部抜粋)
入試名/大学名 科目 的中した模試出題
大学入学共通テスト 英語(リーディング) 全統プレ共通テスト
大学入学共通テスト 英語(リスニング) 第1回全統共通テスト模試
大学入学共通テスト 化学 全統プレ共通テスト
大学入学共通テスト 世界史B 第3回全統共通テスト模試
大学入学共通テスト 地学 第2回全統共通テスト模試
京都大学 前期日程 生物 プライムステージ
東北大学 前期日程 化学 東北大入試オープン
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問題作成のこだわり3難易バランスのとれた出題

生徒一人ひとりの学力を幅広く測定し、生徒の学力に応じて差がつくよう設問に適度な難易傾斜をつけています。これにより、入試で必要となる基礎力から応用力までを的確に測定することができます。

問題作成のこだわり4年間を通じて入試頻出分野を網羅

入試頻出分野を中心に、高校の履修進度に配慮して問題を作成しています。また、年間を通じてその時期に理解しておくべき問題を出題しているので、連続受験することで大学入試に必要な範囲を網羅的にカバーすることができます。

問題作成のこだわり5本番に準拠した出題形式

長大学入学共通テスト対策模試や特定大入試対策オープンは、本試験の特色を踏まえた出題形式・問題構成となっています。本番に近い母集団とあわせ、本試験さながらの臨場感を体験できます。

3信頼性の高い合格可能性評価

全国各地で年間のべ約266.1万名(2023年度実績)が受験しています。長年蓄積した豊富なデータを元に、独自の合格可能性評価システムを採用し、正確な合格可能性評価を提示します。

「共通テスト+二次試験」の合格可能性評価(ドッキング総合評価)を高い精度でご提供します

先生方の進路指導における受験校の決定に必要な「共通テスト+二次試験」の合格可能性の評価を、蓄積された過去の実績を元にした独自の評価方法により、高い精度でご提供します。
「全統共通テスト模試」と「全統記述模試」のドッキング総合評価から算出した合格可能性評価でA、B、C評価だった生徒が、実際の入試ではどのような結果だったのか、2024年度入試結果調査から評価別合格率を示したのが下の表です。それぞれの総合評価の合格率が合格可能性の値とほぼ合致しているのがわかります。

2024年度入試 合格可能性評価別合格率*(%)
2023年度 第3回全統共通テスト模試と第3回全統記述模試とのドッキング総合評価における評価別の合格率(一部抜粋)
*合格率は、各大学全学部の平均
総合評価 A B C
合格可能性 80%以上 65% 50%
総合評価別合格率
総合評価 A B C
東京大 91.0% 70.0% 46.1%
一橋大 82.6% 66.4% 48.0%
京都大 88.2% 69.5% 48.7%
大阪大 83.3% 77.9% 58.5%

全統共通テスト模試では「共通テスト換算得点」を用いた正確な合格可能性評価をご提供します

全統共通テスト模試の国公立大・共通テスト利用私大の合格可能性評価は、共通テスト本番で課される各大学の入試科目の配点ウエイトで集計した「素点」で行います。昨年度の全統共通テスト模試と今年度の共通テストとの相関をもとに、各科目の得点を今年度の共通テストの難易度に換算した「共通テスト換算得点」を利用することでより実態に近づけます。
各科目の「共通テスト換算得点」に志望大学の入試科目の配点ウエイトを乗じて「評価換算得点」を算出し、過去の入試結果および入試動向を元に決定した「合格可能性評価基準」を用いることで、精度の高い合格可能性評価の提供を実現しています。

大学入学共通テスト得点換算表
全統共通テスト模試「数学ⅠA」における、共通テスト換算得点の例です。例えば、全統共通テスト模試の得点が45点の場合、共通テスト換算得点は50点に換算されます。
評価換算得点の算出
A大学を志望したB君の場合の評価換算得点の算出例です。A大学の共通テスト科目・配点が、英語200点、数学①200点、国語50点、理科100点。B君の共通テスト換算得点が、英語136点、数学①48点、国語143点、理科84点であったとき、A大学の共通テスト配点ウエイトを加味したB君の評価換算得点は、以下の式で計算されます。分子が 136 かける 200 割る 200 プラス 48 かける 200 割る 100 プラス 143 かける 50 割る 200 プラス 84 かける 100 割る 100 イコール 351.75 で、約 352点。これは、B君がA大学の入試における科目ごとの得点を総合的に評価した結果を示しています。

全統記述模試では「評価偏差値」を用いた正確な合格可能性評価をご提供します

全統記述模試の国公立大二次試験および私立大入試の合格可能性評価は、各教科・科目の偏差値を用いて行います。より実態に近い正確な合格可能性評価を行うため、志望大学の入試科目の配点ウエイトを乗じた「評価偏差値」を算出し、過去の入試結果および入試動向をもとに決定した「合格可能性評価基準」を用いて、精度の高い評価をご提供します。

評価偏差値の算出方法
C大学を志望したD君の評価偏差値の算出例です。C大学の入試科目・配点が、英語200点、数学200点、物理100点、D君の各科目の偏差値が、英語57.1、数学60.3、理科52.8であったとき、
													C大学の入試科目の配点ウエイトを加味したD君の評価偏差値は、以下の式で計算されます。分子が 57.1 かける 200 プラス 60.3 かける 200 プラス 52.8 かける 100 で、分母が 200 プラス 200 プラス 100 イコール 57.52 で、約 57.5。これは、D君がC大学の入試における科目ごとの成績を総合的に評価した結果を示しています。

4学習効果を高めるサポートツール

全統模試は、生徒の学習や進路選択および先生方の学習・進路指導をサポートする各種ツールをご提供しています。
全統模試を起点とした学習サイクルを定着させることで、模試の学習効果を高めます。

1目標設定:受験前、生徒は模試ナビを通じて目標校の偏差値や前回の受験結果を参考に、目標得点・偏差値・コメントを入力することができます。先生は生徒が登録した目標設定を確認することができます。2自己採点と復習:受験後、自己採点時にも生徒は模試ナビを活用できます。解答内容を入力すると得点が自動集計されるため、効率的に自己採点を行うことができます。また、学習の手引きにより、模試の解答・解説や出題のポイントをわかりやすく確認することができます。3成績確認と復習:成績が返却される際は、生徒は個人成績表やANTENNAを模試ナビで確認することができます。先生は、Kei-Naviを通じて校内資料・個人成績表をいち早く確認したり、多彩な分析資料や個人面談用資料を作成したりすることができます。
全統模試のラインアップやスケジュール、
模試ナビなどの詳細は、
河合塾 Webサイトをご覧ください。

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