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さまざまな職業教育・福祉関係の職業

児童・生徒を温かく見守る

教諭

ひと口に教諭といっても、幼稚園、小学校、中学校、高校の各種教諭から、特別支援学校教諭や保健室の先生として親しまれている養護教諭などさまざま。小学校教諭は基本的にすべての教科を一人で指導するが、中学校、高校は教科ごとに担当をもつ。ほかにも生活指導や部活動、学級・学校運営など、実務は非常に多岐にわたる。適切な指導力に加え、温かさや思いやりの心が不可欠な職業だ。
教員免許状は大学で所定の教職科目を修めて卒業すれば取得することができる。免許取得後、公立学校の教諭をめざすなら都道府県や政令指定都市ごとに実施される教員採用試験を、私立学校をめざすなら各学校法人の採用試験を受ける。

関連学問は

教員養成系、教育学など

教員養成系の大学・学部は初めから教員免許取得を前提にカリキュラムが組まれているが、教員養成系以外の学部でもその学部のカリキュラムのほかに必要な単位を取れば免許を取得できる場合がある。取得できる免許の種類は学部・学科によって異なるので、大学案内などで調べておこう。

まめ知識

教職大学院

実践的指導力を持つ教員を養成する専門職大学院で、国立47校、私立7校に設置されている。修業年限は原則2年で、即戦力となる新人教員の育成のほか、現職教員を対象とした地域における指導的教員(スクールリーダー)の養成を目的としている。

保育情報の提供や相談も

保育士

保育所などで保護者に代わり、乳幼児・児童の保育にあたる人を保育士という。子どもの保育だけでなく、保護者に対する情報提供や相談などの支援も重要な役割だ。保育所は幼稚園と混同されがちだが、幼稚園は3歳児からを対象とした教育施設なのに対し、保育所は0歳児から預かることができる児童福祉施設。保護者が仕事や病気等で保育できない乳幼児を預かっている。
幼稚園で働くには幼稚園教諭免許が、保育所で働くには保育士資格が必要になる。最近では幼稚園と保育所の機能を併せもつ「認定こども園」が増えている。「認定こども園」で働く場合は、幼稚園教諭免許と保育士資格を併有することが望ましい。

関連学問は

児童学など

家政・生活科学部や人文学部で学べる。保育士の資格は養成課程を卒業すると得られるが、それ以外の大学・短大を卒業しても、各都道府県が実施する保育士試験に合格すれば資格が得られる。

How to 幼稚園教諭

How to 幼稚園教諭

How to 保育士

How to 保育士

介護や援助が必要な人を支援

社会福祉士

高齢者や心身障がい者など、日常生活に困難を抱える人の相談に応え、必要なサービスが受けられるように対策・手続き、援助を行う。社会福祉施設などでソーシャルワーカーとして勤務するのが一般的。高齢社会が進む今、活躍の場は広がっている。

関連学問は

社会福祉学、社会学

福祉系の大学で社会福祉に関する指定科目を修めれば、社会福祉士国家試験の受験資格が得られる。なお、分野ごとにコースを分けている学部もあるので、何を学べるのかはカリキュラムで調べておきたい。

How to 社会福祉士

How to 社会福祉士

心の悩みをもつ人のアドバイザー

心理カウンセラー

ストレスや悩みを抱える相談者に対して、カウンセリングなど心理学の知識や技法を用いて、悩みや不安を理解しアドバイスをする。病院をはじめ、学校や児童相談所、家庭裁判所などの公的機関でも活躍している。
心理カウンセラーに関する代表的な資格としては、「臨床心理士」と「公認心理師」がある。臨床心理士は民間資格で最も認知度が高く、スクールカウンセラーの基本要件となっている。公認心理師は心理職で唯一の国家資格であり、2018年に第1回公認心理師試験が行われた新しい資格である。この分野をめざす人は志望校が各資格に対応したカリキュラムになっているか大学のホームページなどで調べておこう。

関連学問は

心理学、教育学、社会福祉学など

文学部や教育学部、福祉系学部の心理学科、臨床心理学科など。臨床心理士試験の受験資格は指定大学院の修了が条件、公認心理師試験は心理系の学部・大学院修了がメインルートとなるため、大学院進学を念頭において大学を選ぶとよい。

How to 臨床心理士

How to 臨床心理士

How to 公認心理師

How to 公認心理師
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