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さまざまな職業技術・研究にかかわる職業

街づくりを具現化する

建築士

私たちが生活している住居や学校・ビルなどの建築物の設計・デザインから施工管理に携わるのが建築士。建築予定地の調査や建築許可などの法規に基づく手続きも行う。取り扱うことのできる建築物の種類により、一級建築士、二級建築士、木造建築士に分かれる。建設会社、住宅メーカー、工務店などで働く建築エンジニアには必須の資格だ。

関連学問は

建築学、土木・環境工学

工学系学部の建築学科で専門知識を学ぶのが一般的。また芸術系大学の一部にも建築学科がある。2020年から一級建築士試験の受験要件が変わる。今まで受験前に必須であった実務経験は試験合格後に積むことも可能となり、大学卒業後すぐに受験することができるようになる。なお、試験は学科と製図があり、学科に合格しなければ製図の受験はできない。

How to 建築士

How to 建築士

一級建築士 合格状況推移

年度 学科 製図
受験者数 (人) 合格者数 (人) 合格率 (%) 受験者数 (人) 合格者数 (人) 合格率 (%)
2019 25,132 5,729 22.8 10,151 3,571 35.2
2018 25,878 4,742 18.3 9,251 3,827 41.4
2017 26,923 4,946 18.4 8,931 3,365 37.7
2016 26,096 4,213 16.1 8,653 3,673 42.4
2015 25,804 4,806 18.6 9,308 3,774 40.5
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((公財)建築技術教育普及センター)

  • 学科試験合格者は引き続いて行われる4回のうち2回に限り学科試験が免除される。

効率的なシステムづくりを提案

システムエンジニア

システムエンジニア(SE)は、コンピュータのシステム開発において、クライアントのニーズを聞き取り、それに合わせたシステムを設計する仕事。実際にプログラムを作成するプログラマ(PG)と違い主にマネジメントを行う仕事だが、プログラミングまで携わることもある。たとえば社内の給与管理などのシステムから、社会全体にかかわる公共的なシステムまで扱う内容は多岐にわたる。そのため、コンピュータの知識だけでなく、システム化する業務内容の知識も要求される。また、クライアントの要望を正確に把握するためのコミュニケーション能力や調査・分析力も必要となる。

関連学問は

情報工学、電気・電子工学など

より高度な専門知識を身につけるならば、大学で情報処理系の学科を専攻するとよいだろう。ただし、最終的には自分の実力が重視される世界なので、学歴不問で採用している企業も多い。最近は文系学部出身のSEも増えている。

未来の科学技術を担う

研究員(理系)

研究員は、ある現象のメカニズムの研究や、人や社会に役立つ技術の開発などに携わる。研究分野は理学系、工学系、農学系、医学系、薬学系などさまざま。研究員は大きく、大学教員、国立研究所など公的機関の研究員、民間企業の研究員に分けられる。高度な知識のほか、研究課題を見つけ実験などを計画的に行い、成果をまとめるといった地道な努力が必要だが、その分やりがいのある仕事だ。

関連学問は

各研究分野に応じた学部

それぞれの分野と関係のある学部に進学し、研究の基礎を学ぶことになる。大学教員になるには博士号を取得していないと難しく、また民間企業でも修士課程修了者を優先的に採用するところが多い。大学院への進学を前提に考えておこう。

How to 研究員

How to 研究員

動物のお医者さん
大学や企業で研究者の道も

獣医師

獣医師の仕事は多岐にわたる。犬や猫などのペット、馬や牛などの家畜の診療・病気の予防といった臨床現場で活躍する獣医師のほか、大学や製薬会社で試験研究をしている人もいる。また、保健所や食肉衛生検査所で食品の安全性を検査するなど、公衆衛生分野で働く人も多く、公務員の割合が高いのも特徴だ。

関連学問は

獣医学

獣医師になるには大学の獣医学部・学科に進む必要がある。獣医学科のある大学は国公立大11校、私立大6校の計17校しかなく、いずれも難易度は高い。修業年限は医学部などと同様6年。卒業後に獣医師国家試験に合格すれば獣医師免許を取得できる。

さまざまな職業

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