共通テスト受験ガイド 共通テスト 受験Q&A

試験直前に受験票を紛失したり、当日受験票を忘れたりしたら受験できない?
試験直前に受験票・写真票を紛失してしまった場合、早めに試験場に行き「仮受験票」「仮写真票」の申請をすれば受験できます。
当日、自宅や宿泊先に受験票を忘れた場合も同様です。取りに戻ると遅刻してしまうかもしれません。とりあえず試験場に向かいましょう。
試験に遅刻しそうな(遅刻してしまった)場合はどうしたらよい?
試験開始時刻後20分以内(※)なら入室が認められます。あきらめずに試験場に向かいましょう。
なお、悪天候などにより公共交通機関に遅れが生じた場合、試験時間の繰り下げを行うことがあります。このような場合は、「問合せ大学」に電話して指示を仰ぎましょう。電話番号は受験票に記載されています。
  • 英語リスニングは試験開始時刻(17時20分)までに入室していないと受験できません。また、「理科」「地歴・公民」を2科目受験する場合、第1解答科目開始後20分以内に入室しないと、後半の第2解答科目も受験できませんので注意してください。
体調を崩して受験できない場合はどうしたらよい?
病気や負傷、その他やむを得ない理由で試験を受験できなかった場合は、追試験の申請をしましょう。追試験は2025年1月25日(土)・26日(日)に全国4会場(東京農工大学、東京外国語大学、大阪教育大学、大阪大学)で実施されます。
追試験の受験には、受験票に記載されている「問合せ大学」に電話で申請し、許可を受けることが必要です。追試験の申請方法などの詳細は、受験票と同封されてきた「受験上の注意」に記載されています。
なお、追試験の受験許可の単位は原則2日分または1日分の教科・科目です。1日目または2日目において、1つの教科・科目でも受験した場合は、体調不良等の申出をしたのちの教科・科目の受験が認められます。追試験の対象となるルールについては、「受験上の注意」で詳しく記載されています。
「受験する」と登録した教科を、試験当日に取りやめることはできる?
試験時間単位で受験を取りやめることができます。数学については、試験時間を「数学①」と「数学②」に分けていますが、片方のみを受験してもかまいません。また、受験を取りやめた教科が0点として採点されることはありません。
解答科目欄にマークするのを忘れてしまったらどうなる?
解答科目が特定できないため、0点となります。複数の科目をマークした場合も同様です。
「地歴・公民」「理科」で2科目受験すると登録し、1科目だけ受験することはできる?
できません。2科目分の解答時間を合わせて1つの試験時間としているので、試験当日に1科目のみを受験する(1科目だけ受験を取りやめる)ことはできません。必ず2科目分採点されます。同様に、「1科目受験」と登録した場合、試験当日に「2科目受験」に変更することもできません。
「地歴・公民」の『地理総合/歴史総合/公共』と「理科」の『物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎』は1つの出題範囲だけを解答することはできる?
できません。必ず2つの出題範囲を解答してください。なお、解答する順序、解答時間の配分は自由です。
「理科」「地歴・公民」を2科目受験する際の中間時間はトイレに行ってもよい?
トイレ等も含め退室はできません。1科目めと2科目めの解答時間の間の10分間は答案回収等に必要な時間で、休憩時間ではありません。同様に、私語、席を立つ、携帯電話・参考書等を取り出すこともできません。なお、この10分間は問題冊子を閉じておかなければいけませんし、万一解答していると不正行為となります。
新課程履修者は、旧課程科目を受験することはできる?
できません。新課程履修者は、必ず新課程科目を受験してください。
旧課程履修者は、新課程科目を受験することはできる?
できます。「数学①」「数学➁」「地歴・公民」「情報」の単位で新課程・旧課程を組み合わせて受験することもできます。
ただし、「地歴・公民」において「第1解答科目は新課程、第2解答科目は旧課程」などの新旧組み合わせた受験はできません(「地歴・公民」は、出願時に新・旧どちらで受験するかを登録し、当日の変更はできません)。
数学については「数学①は新課程、数学②は旧課程」など、新旧を組み合わせた受験が可能です。

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