
調査の概要
河合塾では、2013年度より京都大学と共同で、約4.5万人の高校2年生を起点に生徒・学生の成長を10年にわたり追跡調査する、「学校と社会をつなぐ調査」(通称:10年トランジション調査)に取り組んできました。
この調査では、新しい時代における学校教育(高校・大学・短大・専門学校等ならびにその接続)の役割や機能(学校と仕事・社会との接続)を明らかにするため、高校時代の学習や生活のしかた、対人関係やキャリア意識が、将来の学生生活や社会人生活にどのように影響を与えているのか、検証を行いました。
かつて例のない調査で、日本における高大接続やキャリア教育の視点から分析し、日本の教育の質的向上に役立てていきたいと考えています。
(2018年9月より桐蔭横浜大学の溝上慎一 教授と共同で実施)
報告会・イベント
これまでに実施した報告会・イベント
- 敬称略
- 所属は開催当時のもの
2023年
「高校・大学・社会 学びと成長のリアル」刊行記念イベント
「学校と社会をどこまでつなげるか」~10年調査から考える課題~
登壇者:溝上慎一(桐蔭学園)、五十棲浩二(経済産業省)、内堀繁利(長野県教育委員会)、濱中淳子(早稲田大学)
2022年
最終報告会&シンポジウム
「高校・大学・社会-学びと成長の10年を追う-」
登壇者:溝上慎一(桐蔭学園)、柏木智子(立命館大学)、知念渉(神田外語大学)、 中村高康(東京大学)、濱中淳子(早稲田大学)、板倉寛(文化庁)
2021年
最終調査直前イベント
「いま、学校と社会をつなぐとは」
登壇者:吉野明(大妻多摩中学高等学校)、溝上慎一(桐蔭学園)、知念渉(神田外語大学)、柏木智子(立命館大学)
2019年
第4回調査分析結果報告会
「高校2年生から大学4年生まで 生徒はどう変わったか?」
登壇者:溝上慎一(桐蔭学園)、佐藤透(桐蔭学園)、齋藤祐(中央大学附属中学校・高等学校)、安彦忠彦(神奈川大学)
関連書籍
- 学校と社会をつなぐ調査関連書籍
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高校・大学・社会 学びと成長のリアル
-「学校と社会をつなぐ調査」10年の軌跡- -
2023年10月発行
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高校・大学・社会 学びと成長のリアル
お問い合わせ
- 学校法人河合塾 教育研究開発部 学校と社会をつなぐ調査事務局
- Email:kkt@kawai-juku.ac.jp
- 対応時間:10:00~17:00(土・日曜・祝日を除く)
- ※お問い合わせの際にご提供いただく個人情報は、お問い合わせへの対応のみに利用いたします。
- 関連リンク
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- 学びみらいPASS
学習・生活実態をタイプ分類するアセスメント「LEADS」は、学校と社会をつなぐ調査をもとに開発しました。