出願書類 何を準備する?
出願書類は、現役生か既卒生かによって違います。自分の用意すべき書類を確認しましょう。
- 現役生
- ・志願票 ・検定料受付証明書(払込書のEの部分)
- 既卒生等
- ・志願票 ・検定料受付証明書(払込書のEの部分)
・出願資格を証明する書類(高等学校卒業者の場合は卒業証明書(原本)、高等学校卒業程度認定試験合格者は合格証書のコピーまたは合格証明書(原本))
志願票の記入方法
- ◇志願票は第Ⅰ面、第Ⅱ面の2面構成になっています。必ず両方の面を記入しましょう。
- ◇黒のボールペンで記入します(消せるボールペンは使用不可)。誤って記入した場合は、二重線を引き、余白部分に修正内容が明確に分かるように修正します。その際、文字がマスからはみ出しても構いません(訂正印は不要)。
- ◇記入した志願票は必ず両面ともコピーをとり、大切に保管します。
第Ⅰ面
第Ⅰ面は名前・出身高校・住所・連絡先等のプロフィールを記入する面です。
- A 高等学校等コード
- 受験案内p.57以降を参照して出身学校のコードを記入。
- B 受験上の配慮
- 共通テスト受験の際に、病気・負傷や障害等のために、解答方法・試験室等で配慮を希望する場合に◯をつける。
- 別途申請が必要。詳細は、受験案内p.15および冊子「受験上の配慮案内」に掲載されています。
- C 出願資格
- 「④課程」「⑤学科」のそれぞれ該当するものを◯で囲む。
「⑥卒業見込者・卒業者の別」
現役生⇒「1.卒業見込者」に◯
既卒生⇒「2.卒業者」に◯、「⑦卒業した年」を記入(令和5年3月卒業は"05")
- D 電話番号
- 大学入試センターが確実に連絡を取れる電話番号(自宅・下宿・寮の電話番号、携帯電話番号)をハイフンを入れて左詰めで記入。
⑬、⑭の片方のみ記入でも構わない。
- E 現住所
- 現在、自分が居住している住所を記入。(住民票記載の住所である必要はない)
マンション居住者は建物名、部屋番号まで記入すること。
第Ⅱ面
第Ⅱ面は受験教科・教科数、理科の科目選択方法、外国語・数学の別冊子の配付希望などを申告します。出願後に1回だけ訂正できますが、改めて届出が必要となるため手続きが面倒です。間違えないようしっかり確認しましょう。
- F 受験教科の登録
- すべての教科について、該当する記号を選択記入欄に記入します。志望校の入試科目を確認し、よく検討した上で記入しましょう。
- ①国語、数学、外国語
- 「受験する」…A
「受験しない」…X - ②地理歴史・公民
- 「1科目受験する」…A
「2科目受験する」…B
「受験しない」…X - ③理科
- 「理科①を受験する」…A
「理科②を1科目受験する」…B
「理科①を受験、理科②を1科目受験する」…C
「理科②を2科目受験する」…D
「受験しない」…X
- 「数学」は「受験する…A」で数学①と数学②の両方が登録されますが、どちらか片方のみの受験も可能です。
- 記入欄に正しく記入されていない場合(無記入または選択肢にない文字を記入等)、その教科は「受験しない」教科として登録されます。
- G 数学・外国語の別冊子配付の希望
- 数学②の「簿記・会計」「情報関係基礎」、外国語の「ドイツ語」「フランス語」「中国語」「韓国語」は問題冊子が別冊子となっています。
別冊子の配付を希望する場合は◯で囲みます。また、左の数学または外国語の選択記入欄も「A(受験する)」と記入します。- 別冊子配付希望者には数学②「数学Ⅱ」「数学Ⅱ・数学B」、外国語「英語(リーディング)」の問題冊子も併せて配付され、これらの科目も選択できます。
- H 成績通知の希望有無
- 共通テストの成績通知希望の有無を◯で囲みます。希望の有無で検定料の払込金額が異なることに注意しましょう。
- I 受験教科数合計
- 選択記入欄の「X」以外のアルファベットの合計数が、検定料の受験教科数になります。
検定料は受験教科数が、3教科以上で18,000円、2教科以下で12,000円となります。- 成績通知希望者は+800円が必要となります。
- J 検定料払込書Eの部分を貼り付ける
- 2024年度共通テスト出願ガイド
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- 1.出願の前に
- 2.出願書類の書き方
- 3.出願時に決めること
- 4.出願後に確認すること