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受験期の親子関係親子の話し合い~子どもの考えを知り、親の考えを伝える

大学受験に際し、親の考えを伝えることは大切です。人生の先輩である親の意見は、進路決定の重要な参考になるでしょう。しかし、親の考えだけを押しつけてはいないか、注意する必要があります。子どもも一方的に言われるだけでは素直に従えるものではありません。アドバイスをするにしても、まず子どもの考えをじっくり聞いてやることが大切です。自分の考えも尊重されていることが分かれば、お子様も心を開くのではないでしょうか。

話し合いのなかでも欠かせないのは費用面についてです。大学進学にかかる費用は、多くの場合、家計をかなり圧迫します。子どもも充分、親に負担をかけているという自覚を持っているようです。子どもに心配させまいと、学費について一切話し合いをしないのは考えものです。
受験生の回答には、「受験に必要な経費を伝えるたびに嫌そうな顔をされた。見ているこっちが辛くなった」などというものがありました。不快感がつい顔に出てしまうのも、家庭の経済事情を子どもが理解せず、協力もしてくれないという親の思い込みが要因となってはいないでしょうか。親がストレスを溜めたりするのでは逆効果です。

国公立大・私立大のどちらに進学するか、地元の大学か、親元を離れて一人暮らしをするのか。子どもの進路選択によって、家庭の出費は大きく変わってきます。なるべく早い時期に、親の希望や家庭の経済状況を子どもに伝え、奨学金や給費生制度の活用も含めて、きちんと話し合いをしておきましょう。

保護者アンケートより受験について話題になったこと

※保護者アンケート:2019年4月実施

大学進学・受験に関してお子様と話し合いをしましたか?
大学進学・受験に関してお子様と話し合いをしましたか?
  • 受験する可能性のある学校を確認、オープンキャンパスなど説明会を調べるなど情報の共有をしました。(兵庫県 Y・Tさん)
  • 本当に自分の行きたい大学や学科なのか、偏差値や場所にこだわらず進学先を決めるように、話し合いました。(愛知県 K・Kさん)
  • 将来どんな職業につきたいのか?取得資格、家から通学出来る大学か?(埼玉県 M・Kさん)
  • 受験校の選択は本人に任せたので、何のために大学に行くのか、入学後の生活などを中心に話した。本人に尋ねられた場合のみ、受験の心構えや勉強法、進路先の学部の話などをした。(三重県 H・Sさん)
  • 今どんなことに興味があり、大学生になったらどんなことを学んでみたいのか?関心事を聞いてみました。(神奈川県 A・Oさん)
  • 金銭面についてや、今の成績から見てどこを狙っていくかなど。(愛知県 R・Hさん)
  • 模試の結果や受験校について、よく話しました。模試の結果をみて褒めたり励ましたり。受験校のパンフレットやHPをみて、雑談することもよくありました。(茨城県 M・Iさん)
  • 将来設計や経済的な事による進学先の選択や受験へ向けての学習に対するプランや意思、覚悟について。(福岡県 K・Cさん)
  • その日の勉強の進み具合を報告してくれたり、今重点的にどの科目をやっている、あとはセンター試験までにこの科目を何点アップしたいなど、細かく目標を立てて教えてくれました。(神奈川県 H・Bさん)
受験期の親子関係

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