受験期の親子関係まず親が無理をしない

初めて「受験生の親」になる方はもちろん、すでに上のお子様で大学受験を経験したことがあったとしても、子どもの受験期には親としての不安や悩みの種は尽きないようです。家庭に受験生がいる、というだけでも相当な緊張感、プレッシャーがあるものです。
そのような中で「よい受験生の親にならなければ」と力みすぎてしまうのは危険です。無理をしている姿は子どもにも伝わるもの。それがかえって子どもの負担となってしまう場合もあります。親にしてほしくなかったこととして「過剰に気をつかってくれること。プレッシャーになるので自然体でいてほしかった」という子どもの声も聞かれます。
もちろん、健康管理や進路相談など親ならではの役割がありますが、「受験生の親としてこうあらねば」という思いばかりにとらわれると、親の方が参ってしまいます。まず、親が無理をしないことです。ご自分のやりたいことや言いたいことを全て我慢していては一年間を乗り切ることができません。親にも適度な息抜きが必要なのです。

保護者アンケートより受験期の不安について

お子様の受験期に感じた不安について聞きました。成績はもちろん、お子様のやる気、お子様の生活面・精神面を心配したというコメントが目立ちました。直前期には本人はもちろん家族もインフルエンザなどの感染症に罹患(りかん)しないか心配だったという声も聞かれました。
※保護者アンケート:2026年4月実施

受験期に不安を感じたことがありましたか?
受験期に不安を感じたことがありましたか?
どのようなことに不安を感じましたか?(複数回答可)
どのようなことに不安を感じましたか?
  • 物価高騰による経済面への影響、大学で下宿生活をやっていけるのかという点。東京に決まった際の住まい探しなど(全然準備ができていなかった点)。(愛知県 みやむらさん)
  • 将来就きたい仕事が決まらず志望学部が決まらなかったこと。(広島県 RSS.Wさん)
  • 受験時期が迫ってくるとどう接してよいかわからなかった。周りは早くに進路が決まっている人が多かったので、相談できる相手がいなかった。入試制度がよくわからず本人に任せっきりになってしまった。(埼玉県 こうさん)
  • 昨年より成績が伸びなかったらどうしよう、とか全落ちしたらどうしよう…と悪いことばかり考えてしまって不安でいっぱいでした。(神奈川県 さくらさくらさん)
  • モチベーションをどうしたらあげられるかわからず、自分の声かけが追い詰めていないか心配だった。(東京都 れんママさん)
  • 受験のスケジュールの組み立て、入試手続きの複雑化、各大学の独自な入試制度。(宮城県 Qちゃんさん)
  • 受験全般において基本は本人に任せていたため、どこまで親が口を出すべきか迷った。(京都府 nunoさん)
  • 最後まで模試で安心できる結果が出なかったこと。私立入試直前に家族がインフルエンザになり、移らないかハラハラしたこと。国立入試前には本人も風邪をひいてしまったこと。(千葉県 急がば回れさん)
  • 予備校を休みがちになったり、朝起きられなくなったり、帰ってからスマホしながらで、朝方まで起きていることが多くなった。(京都府 ミケさん)
受験期の親子関係

PAGE TOP