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    公開日
  • 2026年07月27日
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高校教育改革をどう進める?
各都道府県に聞く2040年に向けた構想

文部科学省は2026年2月、「高校教育改革に関する基本方針(グランドデザイン)~2040年に向けた「N-E.X.T.(ネクスト)ハイスクール構想~」(以下、ネクストハイスクール構想)を公表。各都道府県でも、高校教育改革の議論が本格的にスタートしています。進学情報誌Guidelineでは、全国の都道府県教育委員会に、改革の方向性、改革先導拠点の具体的な取り組み内容、実行計画の検討状況などについてインタビューしています。ここではその内容を抜粋してご紹介します。

ネクストハイスクール構想とは

ネクストハイスクール構想は、少子高齢化・生産年齢人口の減少・地方の過疎化・労働力の需給ギャップなどがいっそう進む将来予測を踏まえて、国が高校教育改革の在り方を示したグランドデザインです。

さまざまな取り組みを通じて、職業教育の高度化・魅力の強化、普通科の在り方の転換・魅力の強化、多様な学びの確保などを進めることをめざしています。具体的な達成目標としては、2040年までに普通科における文系・理系の生徒の割合を同程度にすることや、若年人口が減少しても専門高校に通う生徒数は現在と同水準に保つことなどが掲げられています。

高等学校教育改革実行計画と新たな財政支援

各都道府県には、国のグランドデザインと、地域の就業構造や人口推計などを踏まえて「高等学校教育改革実行計画」(以下、実行計画)を2026年度中に策定することが求められています。合わせて、2027年度予算編成の過程で、交付金などによる財政支援を実現することがめざされています。

グランドデザインに基づいた高校教育改革の流れ

また、都道府県の実行計画策定や、財政支援の仕組み構築に先立ち、2025年度補正予算では、「高等学校教育改革促進基金」が創設されました。この基金により、「産業イノベーション人材育成等に資する高等学校教育改革促進事業」(以下、高等学校教育改革促進事業)が進められています。

高等学校教育改革促進事業と採択状況

本事業の目的は、高校教育改革を先導する拠点のパイロットケースを創出し、成果やノウハウを域内へ広げることにあります。2026年5月の第3回申請締切までに全都道府県が申請。171校の申請に対し69校が採択され、採択率は約4割となりました。

改革先導拠点3つの類型

各都道府県は、地域の実情に基づき、以下の3つの類型から改革先導拠点を選定しています。

類型①
アドバンスト・エッセンシャルワーカー等育成支援:主に専門高校
類型②
理数系人材育成支援:主に普通科高校
類型③
多様な学習ニーズに対応した教育機会の確保:定時制・通信制高校など

各都道府県の取り組み

河合塾では、各都道府県が進める高校教育改革の方向性や、先導拠点校の具体的な取り組みについてインタビューを進めています。その結果は、進学情報誌GuidelineとKei-Net Plusで掲載していきます。ぜひご覧ください。

教育委員会インタビュー

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高校の先生方向けの情報誌です。高校教育・大学教育・大学入試に関する分析記事や、インタビュー記事を掲載しています。連載の「N-E.X.T.ハイスクール構想企画 高校教育改革のこれから」では、各都道府県の高校教育改革の方向性を聞いています。


「N-E.X.T.ハイスクール構想」で高校教育はどう変わる? 中教審委員・岩本悠氏が、2040年を見据えた教育改革の3つの特徴と、継続的な投資の必要性を解説。全国の公立高校が直面する課題と、未来への投資のあり方を問い直します。

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