国語の学習法

Questionあなたが行った効果的な国語の学習法を教えてください。

※特派員のプロフィールはアンケート回答時点(2023年度)のものです。

東北大学 教育学部 1年 S.N.特派員

※受験での必要度:共通テスト・2次私大ともに必要

共通テスト対策は、時間配分が重要。現代文では、1つ正解を見つけるとき、他の選択肢の間違いを探すのではなく、必要な要素が全て入っていて誰から見ても正解と思われる選択肢を選ぶという意識で行った。2次は現代文に小説があったが、苦手意識があったため、小説の設問のみ赤本を15年分ほど解いて対策した。古文、漢文は共通テストでも2次・私大でも、とにかく単語や文法、語句や句法を覚えていることが前提であると思う。

東京大学 理科一類 1年 R.I.特派員

※受験での必要度:共通テスト・2次私大ともに必要

古文漢文はとにかく単語や文法を覚えた。古典特有のニュアンスは経験を積むことによってしか理解できないと思ったので、かなり量をやり込んだ。現代文は文章の論理構造を明確にすることを意識した。文章表現に気を付けて、文の内容を記号化するイメージで読んでいた。

東京外国語大学 言語文化学部 1年 乙事主特派員

※受験での必要度:共通テスト・2次私大ともに必要

現代文に関しては、選択肢を絶対に先読みしないこと。選択肢を先に読むと間違った先入観が入ってしまう。古文は単語と文法を丁寧に。漢文は満点を狙える科目であるので、漢字の読みなど得点源になるところを確実に取れる勉強をしよう。

名古屋大学 文学部 1年 しまりす特派員

※受験での必要度:共通テスト・2次私大ともに必要

現代文は、選択問題でも記述式でも、解答の根拠を探せることが正解に近づくポイントだと思うので、文章の中で大事だと思うところには線を引きながら読むことを意識しました。記述問題の場合は、回答し終わったら、問いの答えになっているかどうかを必ず確認した方がいいです。古文は、古典常識を知ると文章が読みやすくなります。和歌については、過去問をひたすら解いて練習しました。漢文は、一回読んだだけではわかりにくいところがあるので、二回読んだり、話の内容を図にしたりするとわかりやすくなると思います。

広島大学 教育学部 1年 N.T.特派員

※受験での必要度:共通テスト・2次私大ともに必要

文章は決して段落ごとに分かれているのではなく、中身で分けなければなりません。初めはゆっくり読んで読み返して、文章を仲間に分けて自分なりに要約すると解きやすいです。 現代文が解けない人は、文章が咀嚼できていないか、問題文を読めていないかなので、対峙したらまず咀嚼する事を考えました。

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大分大学 理工学部 1年 わんぱく幼稚園a.k.aマッスルジム特派員

※受験での必要度:共通テストのみ

現代文は、解答に対してなぜそれが導き出せるのか徹底的に説明できるようする学習を夏までおこない、夏以降は過去問演習のみしました。漢文は、入試で出そうな句法の学習を先に一通り終え、夏以降は現代文同様、過去問演習をしました。古文は、他の教科との兼ね合いやコスパ的にも時間を割くことを止め、最低限授業に出て、単語と古文常識だけで戦いました。

中央大学 商学部 1年 N.F.特派員

※受験での必要度:共通テスト・2次私大ともに必要

自分は現代文が得意だったので、現代文は定期的に問題演習をするのみだった。長い間解いていないとやはり点数は落ちてしまうのでそこは注意していた。また、古漢では単語と文脈の理解を徹底して行っていた。古文は特に主語がない事が多いので、文章の主語は誰なのか、敬語が誰から誰に向いているものなのかを考えてから問題に取り組むようにした。

立命館大学 文学部 1年 A.M.特派員

※受験での必要度:共通テスト・2次私大ともに必要

現代文は河合出版のレベル別のテキストを順番に解くと、苦手分野が分かったり、解説を見ながら線の引き方や考え方を学べ点数アップに繋がったのでとても役立った。古文は古文単語と活用や識別を英単語のように繰り返し覚えて身に付けると点数が上がる。始めは何かを見て調べながら古文の文章に1つずつ横に書いていく作業を繰り返すと自然に覚えることができた。

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