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理科の学習法

Questionあなたが行った効果的な理科の学習法を教えてください。

※特派員のプロフィールはアンケート回答時点(2022年度)のものです。

北海道大学 医学部 1年 K.O.特派員

※受験での必要度:共通テスト・2次私大ともに必要

【生物】語句を丸暗記するのではなく、意味もしっかり覚えるようにしていた。各単元を見開き1ページでまとめることで、教科書では何ページにも渡って書かれているため理解できなかったものができるようになったり、「この単元は量が多くて理解しにくい」と苦手意識を持っていたところが、思っていたより量が少ないことがわかり、苦手意識がなくなったりした。

東京大学 理科二類 1年 Y.M.特派員

※受験での必要度:共通テスト・2次私大ともに必要

【化学】やればやるほど点数が伸びる科目だと思うので芽が出なくても焦らず(私の場合芽が出たのは3月から始めて11月頃)、地道に同じ問題を繰り返し解くべき。私は塾のテキストを使っていました。
【生物】一通り高二のうちに全知識を入れ、高三で定着させた。東大は二次試験が独特なので、市販の問題集よりかは過去問を他の教科よりも早い段階に着手すべきだと思う(秋まで過去問に手をつけず夏は市販の問題集をやっていたが、あまり対策にならなかったことを後悔しました)。

静岡大学 人文社会科学部 1年 R.K.特派員

※受験での必要度:共通テストのみ

【化学基礎、生物基礎】化学基礎は得意だったので、さらに得点をあげる勉強をするのではなく、ミスをしない勉強をしていました。計算過程の中での凡ミスが目立っていたので、いかにそれをなくせるかということにフォーカスした勉強を心がけていました。一方、生物基礎は化学基礎に比べてあまり点が取れず、苦手意識もあったため、基本的な用語の理解を徹底しました。問題演習の中でわからなかった分野は、その問題の解説を読むだけでなく、自分が持っている問題集や参考書の例題を解くということも合わせてやっていました。

京都大学 工学部 1年 サラサクリップ赤特派員

※受験での必要度:共通テスト・2次私大ともに必要

【物理】物理はそこまで得意ではなかったが、公式だけでなく問題に対してそれをどう使うかまでを講師の言う通りに学習することで点につなげた。重要問題集を一通りやれば周りの受験生が大体身につけているのと同じくらいの知識が得られるので、それをやった後過去問に取り組むのが良いと思う。微積は一切使わなかった。
【化学】化学は得意だった。有機分野は得点源としやすいので、暗記事項を一通りさらったあとは河合塾のテキストと過去問で演習を積んだ。入試では有機で点を稼ぎ、理論の解けるところを解いて目標点に到達させるよう戦略を立てていた。

京都府立大学 公共政策学部 1年 Suzu特派員

※受験での必要度:共通テストのみ

【生物基礎、地学基礎】生物基礎、地学基礎ともに高3の夏休みが終わるまでに完璧に教科書の知識を身につけて、それ以降問題演習を行っていた。
生物基礎は計算問題が少し出てきて、それが苦手だったので、類題を繰り返し解いて、パターンを覚えるようにしていた。地学基礎は教科書の図を何度も書き写して覚えるなど、細かい所まで覚えるようにしていた。

大阪大学 医学部 1年 K.K.特派員

※受験での必要度:共通テスト・2次私大ともに必要

【化学】理論化学は、まず、典型題をある程度練習してください。次に、入試問題集に取り組むと穴が見つかります。そこを次に、テーマに絞って集中的に練習しましょう。そして、共通テストが終わったら、過去問に時間を計って取り組みましょう。
有機化学は、三年の夏までに苦手意識を払しょくし、秋から過去問に取り組めるとメソ体などの難問の練習に時間を使うことができます。私は入試で80%とれるようになりました。
無機化学は、授業で習ったときに資料集を見ながら写真で覚えましょう。まずは、きれいだなというような興味関心から始めるとすぐに覚えられます。

大阪公立大学 獣医学部 1年 Y.H.特派員

※受験での必要度:共通テスト・2次私大ともに必要

【物理】最初は苦手でした。先生によって解き方の癖があるので、自分に合う先生を見つけるのも大事だと思います。自分に合う先生を見つけたら、解き方というよりは考え方を真似して、授業でやった問題と似たような問題を見つけてきて、同じようにできるかを繰り返しするようにしました。それをノートにまとめていくと、自分だけの最強の参考書になると思います。
【化学】同じ問題集を完璧にできるまで何回も繰り返しやりました。間違えた問題はどういった知識があれば解けたのかを書くようにしました。計算問題では、答えがあっていた場合でも時間がかかる考え方をしていないか確認するようにしていました。

山陽小野田市立大学 薬学部 1年 ひろし特派員

※受験での必要度:共通テスト・2次私大ともに必要

【化学】理論、無機は高3の8月までにはある程度仕上げて有機に費やせるようにした。化学はある程度の理解さえできていればひとまず演習を積むことで3年の秋あたりには基礎が確立すると思う。そこからはレベルの高い演習をする中で、知識のインプットをすることで、断片的な知識は作らないようにした。
【生物】最初は教科書などで調べながら問題演習をすることで知識をインプットしてみればいいと思う(1問1答で覚えると暗記量が多いとされている生物では負担が多いので、図などを使って統合的に覚えた方が良い)。
記述は解答を参考にして、キーワードや書かなければいけないことを明確にして演習を積めば良いと思う。

九州大学 工学部 1年 H.K.特派員

※受験での必要度:共通テスト・2次私大ともに必要

【物理】物理は基礎を理解していればある程度までの問題は解けるようになるので、難しいものに早く手をつけるのではなく、基礎を丁寧に理解することが大事です。
【化学】化学は暗記することが多いですが、理論を理解していれば無機分野で覚える量が減るので、理論分野は時間をかけて丁寧に理解することを重視すべきだと思います。

大分大学 医学部 1年 はむご特派員

※受験での必要度:共通テスト・2次私大ともに必要

【化学】化学が本当に苦手だったので、暗記できる無機有機はしっかりと復習し、理論は間違えた問題を繰り返し復習しました。二次試験だと記述問題も増えてくるので、現象を覚えるのでなくその理由もしっかり説明できるようにしていました。
【生物】 生物は比較的得意でした。教科書を読み込んで、用語や重要事項は説明できるようにするのがいいと思います。生物は基本的に記述が多いので、先生に採点してもらって弱点を見つけるのがいいと思います。

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