2022年度 愛知県立芸術大学 実技試験の実施状況

美術学部(美術-日本画)後期

入試日 (一次試験)3月14日 /(二次試験)3月17・18日
試験時間 (一次試験)360分 /(二次試験)480分
試験内容
【一次試験】

デッサン

(問題)

出題された石膏像をデッサンしなさい。
※木炭紙使用

(モチーフ)

  • 石膏像 ニオベ
【二次試験】

着彩

(問題)

出題されたモデルを画面内で構成し、着彩しなさい。
※画用紙使用

(モチーフ)

  • ジーンズ(紺)
  • インナー(黄緑)
  • 羽織もの(クリーム色)
  • スニーカー(クリーム色)
  • 靴下(黒)
  • 花束(カラー(白)、ガーベラ(ピンク・赤)、カーネーション(オレンジ)など)

※モデルが上記を身に着けて椅子に座り、花束は膝に置いて持っている

アドバイスや感想
  • デッサン・着彩、共に、席はくじ引き。
  • 県芸の学生が試験監督。たまに教授達が見に来る。
  • 床暖房が暖かいので脱ぎ着しやすい服装で。今年は大丈夫だったが、丘の上なので去年は外がかなり寒かった。

美術学部(美術-油画)後期

入試日 (一次試験)3月12日 / (二次試験)3月17・18日
試験時間 (一次試験)360分 /(二次試験)480分
試験内容
【一次試験】

デッサン

(問題)

モチーフを描きなさい。
※MBM木炭紙使用

(モチーフ)

  • 県芸台に銅板、その上に同じジョルジョの胸像が向かい合って2体置かれていた。
【二次試験】

油絵または水彩画

(問題)

モデルのいるモチーフを描きなさい。
※キャンバス(15号)使用

(モチーフ)

  • 台の上のパイプ椅子に座る人物と、試験室の端から端に張られ、モデルの足元に固定されてV字のような蛍光色の糸

※モデルは女性。白・クリーム・ベージュのパーカー、デニム、ピンクのスニーカー、赤紫の靴下を着用。手を膝の上に置き、少し斜めに座っている

アドバイスや感想
  • 席は、一次試験、二次試験とも試験官が予め切っておいたクジを一枚ずつ受験生に配り、その番号と同じイーゼルが置かれた席に座る方式だった。
  • 当日天気が良く気温が上がっていたこともあり、試験室の気温が高かった。

美術学部(美術-彫刻)後期

入試日 3月13・14日
試験内容
【必須課題】

デッサン(360分)

(問題)

台上の石膏像を素描しなさい。
※木炭紙使用

(モチーフ)

  • ブルータス

※左側から光が当たっている

塑像(420分)

(問題)

「成長」をテーマに、赤パプリカとペットボトルをモチーフに自由に構成しなさい。

(モチーフ)

  • 赤パプリカ × 1
  • ペットボトル(600mlほど) × 1

美術学部(美術-芸術学)後期

入試日 3月17日
試験時間 120分
試験内容
【必須課題】

デッサン

  • 自画像(鏡を見て、マスクのままの自分を描く)

美術学部(デザ-デザイン)後期

入試日 3月16・17日
試験内容
【必須課題】

デッサン(240分)

(問題)

モチーフを使って見える世界を捉えて画面上に構成しなさい。
※M画用紙(B3サイズ)使用(縦横自由)

(条件)

  • やぶく、ひっかく行為は禁止
  • フィキサチーフ、スプレー等の使用は禁止

(モチーフ)

  • 鏡(100mm×150mm×2mm程度。多少曲げることも可能。手で持ったり置いたりと使い方は自由)

平面構成・立体構成(計360分)

【平面構成】

(問題)

怒りを表現しなさい。
※ケントボード(B3サイズ)使用(縦位置指定)

(モチーフ)

  • スマートフォン(取り出し不可)

【立体構成】

(問題)

白と黒の効果を用いて立体を構成しなさい。(立体はボードに必ず設置すること)
※白紙 × 2、黒紙 × 2を使用(サイズは1枚500~600mm×700~800mm)

(配布物)

  • 仮止めテープ
  • カネダイン
  • 形体用のボード
アドバイスや感想

(デッサン)

  • 鏡は若干ぼけた感じで映る。薄いシートが貼ってあり、気が付かずにそのまま使用するところだった。

美術学部(デザ-陶磁)後期

入試日 3月17・18日
試験内容
【必須課題】

デッサン(360分)

※M画用紙(木炭紙サイズ)

(モチーフ)

  • 段ボール
  • ビールジョッキ
  • リンゴ
  • ストレチア
  • 花 × 2
  • 葉 × 1
  • 石膏

平面構成(360分)

(問題)

  1. ケント紙(B3サイズ)2枚を用いて内と外をテーマに立体を作りなさい。
  2. 立体とクリップ(白)×2を用いて平面構成しなさい。

美術学部(デザ-メディア映像)後期

入試日 3月16・17日
試験内容
【必須課題】

デッサン(300分)

(問題)

体の一部を使って自画像を描きなさい。

(配布物)

  • 鏡(折り畳み式)

構成(300分)

(問題)

「大きな○○と小さな○○」というタイトルでストーリーを構成しなさい。○○に入る表記や字数は自由。タイトルは4画面のどこかに表記しなさい。

アドバイスや感想
  • デッサンでは後半の番号では斜面にある席で描くのですごく狭く描きづらい。河合塾では広くスペースをとって描くので、狭い場所で描く慣れをしておいたほうがいいかもしれない。
  • 構成ではB4ボードが2枚、本の状態になっている。片面が乾かないともう片面に作業ができないので、団扇等のなにか乾かすものを準備しておいた方がよいと思う。

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