2023年度 武蔵野美術大学 実技試験の実施状況

造形学部(日本画)一般方式・共通テスト利用方式

入試日 2月7日
試験内容
【鉛筆デッサン(6時間)】
  • モチーフは白い布と黒い布、鉢植えの白い花が咲いたモジャモジャの植物の前に大きいビニールに入った60センチほどの多肉植物のような鉢植えに入った植物と、その前にパンジーがありました。
【着色写生(6時間)】
  • 人物着彩で、カッターシャツにスーツのパンツ姿の男の人がパイプ椅子に座ってスマホを弄りながらひたすら動くムービングでした。
アドバイスや感想
  • デッサンは自由な感じで書いてる人が多く、人物着彩は割と普通でしたが、私は対策でしていたようなとんでも配色で受かったので自信持って描きましょう。多分デッサンは堅実に忠実に描いた方がいいんじゃないかな?と思います。

造形学部(油絵-油絵)共通テスト利用方式

入試日 2月3~4日
試験内容
【デッサン(6時間)】

モチーフ

  • ケーキの箱2個
  • 卵10個以上
  • パウンドケーキの型
  • 茶色の紙袋(小麦粉が入っているようなしっかりしたもの)
  • 砂糖が入ったボウル
  • ペットボトル

条件

  • 縦横自由
  • 裏面中央に天地を示す

配布物

  • 下書き用紙(B4上質紙)2枚

紙等の種類/画面サイズ

  • 木炭紙/木炭紙大

アドバイスや感想

  • ケーキ箱は2段になっていた
  • 下の箱は空いており、そこから砂糖と卵が飛び出すように置かれていた
  • パウンドケーキの型の中に卵が2~3個あった
【油絵(6時間)】

モチーフ

  • 木製バット
  • 数字の積み木
  • ファイルケース(白)
  • りんご
  • プラボウル・プラコップ(パステルカラーで白・黒・緑・水色・赤・黄)

条件

  • 縦横自由
  • 裏面中央に天地を示す

配布物

  • 下書き用紙(B4上質紙)2枚

紙等の種類/画面サイズ

  • キャンバス/F15

アドバイスや感想

  • ボウルは7~8個が逆さに積まれていた
  • コップは普通に重ねてあった

造形学部(工芸工業デザイン)一般方式・共通テスト利用方式

入試日 2月2日
試験内容
【デッサン(3時間)】

モチーフ

  • アルミの灯油缶(直方体)
  • 発泡スチロール
  • 黒のベルト
  • 木の板

紙等の種類/画面サイズ

  • M画用紙/B3
【色彩表現(3時間)】

問題

  • 「循環」をテーマに指定された枠内に色差表現をしなさい

条件

  • 横画面
  • 絵具は不透明水彩絵具を使用し、白色は絵具の白とし塗り残さないこと

紙等の種類/画面サイズ

  • ケント紙/B3

造形構想学部(映像)一般方式

入試日 2月7日
試験内容
【感覚テスト(3時間)】

問題

  • 「くぐり抜ける」という言葉から想起する場所のイメージあるいは出来事のイメージを、解答欄に絵と文章で表現しなさい

条件

  • 絵と文章を必ず用いること。ただし、絵と文章の配置および割合は任意とする
  • 解答欄の文字は1マス1字とする
  • 答案用紙は横長で使用する

紙等の種類/画面サイズ

  • M画用紙/B3 マス目つき

アドバイス・感想

  • 試験官に答案を渡しに行くときに周りの人の答案が見えたが、トンネルや森が多かった。
【鉛筆デッサン(3時間)】

モチーフ

  • 水入りペットボトル(透明、水は半分まで入っている)
  • 小さめのピーマン3個(緑、袋入り)

条件

  • モチーフはすべて描くこと
  • ピーマンは必ず1個以上をペットボトルの背後に置くこと
  • ペットボトルの蓋は絶対に開けたり緩めたりしないこと
  • 答案用紙は縦長で使用すること
  • 梱包材はモチーフではない

紙等の種類/画面サイズ

  • M画用紙/B3

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