2025年度 筑波大学 実技試験の実施状況

芸術専門学群 前期

入試日 2/25・26
試験時間 午前:120分
午後:240分
試験内容
【午前(デッサン)】
  • 配布されたモチーフ(銀の折り紙)と手を構成して描きなさい
【午後(平面構成)】
  • 別紙(ヨハネス・フェルメール「窓辺で手紙を読む女」)から線や面を抜き出して自由に平面構成を行いなさい。
アドバイスや感想
  • 席を立ってデッサンを遠くから確認することはできません。壁際や隣の席に置いて確認するといいと思います。

体育専門学群 前期

入試日 2/25・26
試験時間 実技①:240分
実技②:180分
試験内容
実技①:ソフトテニス
  • 後衛として受験した。受験者はまず15分間のアップを行う。ボールを借りて高校生同士でのアップも可能。アップ後、前衛と後衛に分かれ、前衛から試験開始。前衛はボレー、サーブレシーブ、サーブを実施した。ボレーとサーブレシーブはクロス側と逆クロス側で行い、サーブは各サイドでファーストとセカンドを1本ずつ打つ形式。ボレーは5-10周ずつぐらい、サーブレシーブは5周ずつぐらい、サーブは4周ぐらいだった。 後衛は、クロス側と逆クロス側で5本ずつ連続打ちを行う。逆クロス側については、5本中1本以上バックで打つように指示があった。次に2分間の乱打を実施。最後にサーブを行い、試験時間は20-25分。試験は受験番号の若い順に進行し、前衛は試験が終わった後、後衛よりも早く帰宅していた。
実技②:バレーボール
  • 受験番号順に6人ずつのグループに分けられた。まず試験内容が説明され、その後質疑応答が行われた。アップの時間は15-20分あり、受験生同士でボールを使ってパス練習も可能。最後の10分ほどは、大学生の指示でスパイクとサーブをすることもできた。試験は、アンダーパス、オーバーパス、対人レシーブを行い、スパイクはライト、センター、レフトの3コースあるが、どれもセンターから打つような打ち方でないといけなかった。打つ前に大学生があげるボールの高さの確認を行うことができ、もう少し高くしてほしいなどの要望も気軽に言うことができる。合図で6人が順番にスパイクを打つ形で5回行った。最後にサーブを行い、自由に打つ形で全員が5周実施。スパイクとサーブは大学生がインアウトを言っており、サーブに関してはラインを踏んでいないかも見られていた。全体の試験時間は8分で、男女別に進行され、女子の人数が少なかったため、女子から試験が始まった。
アドバイスや感想
  • みんな緊張しているが、アップの時は積極的に他の受験生を誘ってボールを使って練習すべきだと思う。待ち時間が短いことが多かったが、もし長かったら体が冷えないように防寒対策しつつ、体を動かせそうなら動かした方がいい。また、実技試験の前に競技ごとに分かれるために体育館に行くが、そこでの待ち時間も長いため、スペースを使わないようなストレッチをすることがオススメ。

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