試験内容 |
- 想定デッサン
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- (問題)直方体、円柱、正三角錐、これら3種類の立体を、それぞれ2つずつ合計6個をモチーフとし、以下の条件に基づき、自由に配置構成してデッサンしなさい。
- (条件)
- デッサンの配置構成のテーマは「混沌」とする。
- 直方体のサイズは、1つの頂点に集まっている3辺の長さを5cm、20cm、20cmとし、立体の表面積の50%を白、50%を黒として、自由に色分けする。
- 円柱のサイズは、直径5cm、高さを30cmとし、色は白とする。
- 正三角錐の底面となる正三角形のサイズは1辺10cm、高さを20cmとし、色はグレーとする。
- 指定されたモノ以外を描いてはならない。
- 答案用紙(B4画用紙)は横長に使用すること。
- (注意事項)
- 試験終了後、監督員の指示により、提出前に鉛筆の線(粉)を定着させるため、フィキサチーフ(定着液)を吹きかける。一度吹きかけたら数秒あけて、二度目を吹きかけて提出する。
- B3イラストレーションボードは答案用紙(B4画用紙)を乗せて描く台紙であり、デッサンや他の一切を描いてはならない。答案用紙(B4画用紙)からはみ出して台紙に描かれた線は消すこと。
- 配付されたB4下書き用紙は持ち帰ること。ただし、B3イラストレーションボードは持ち帰らないこと。
- [問題]および[条件]に関しては質問をせず、各自で判断すること。
- (配付物)
答案用紙(B4画用紙 表裏)、B4下書き用紙、B3イラストレーションボード 各1枚
- アドバイスや感想
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- 工業デザイン系の学部なので、問題をきちんと読みルールを守って寸法を正確に表現するのが大事。実技対策は、前期~後期間だけでも事足りるので、とりあえず、数学を確実に取るのが一番大事。学校の美術の先生に早めに実技対策の相談をしておくとかなり楽。鉛筆はたくさんあるといい。後期は削る暇はないはず。
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