- 2025年10月10日
- (Guideline 2025年10・11月号)
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難関国立大が
総合型・
学校推薦型選抜でめざすもの
進学情報誌Guidelineの最新号(2025年10・11月号)では、総合型・学校推薦型選抜の最新動向をわかりやすくレポートするとともに、高校現場などでの具体的な指導事例もご紹介しました。詳しくは誌面をじっくり読んでいただくとして、ここでは記事の内容を少しだけお伝えします。
大学入試を追う 総合型・学校推薦型選抜のこれから(電子書籍版)
難関国立大の総合型・学校推薦型選抜に多数の合格者を輩出する高校(岩手県立盛岡第一高等学校、渋谷教育学園幕張中学校・高等学校など)の事例は、誌面でご覧ください。
大学の動向と指導のポイント
総合型・学校推薦型選抜は、今では生徒の大多数が出願する高校も珍しくありません。文部科学省によると、2024年度の大学入学者のうち国公立大で約2割、私立大で約6割が、この選抜方法で入学しています。
しかし、入試制度多様化に伴う指導の負担や、継続的かつ組織的な対応が難しいといった声が、多くの先生方から寄せられています。最新号では、こうした課題を踏まえ、組織的な指導体制をいかに構築するか、かつての「学力不問」というイメージから、基礎学力をベースとして幅広い資質・能力を評価する入試へと変わっている現状を詳しく分析しています。
詳しくは Part 1 大学の動向と指導のポイント(電子書籍版)でご覧ください。
難関国立大の総合型・学校推薦型選抜
これまで進学情報誌『Guideline』およびKei-Net Plus 教育関係者のための情報サイトでは、難関国立大の総合型・学校推薦型選抜をテーマに取材を重ねてきました。
求める学生像として共通して挙がったのが、「研究への意欲」「特定分野への強い関心」「大学院への進学意欲」「何事にも前向きに取り組む姿勢」「基礎学力」などです。こうした資質・能力を備えた、研究室やゼミナールで活躍できる学生なのかを、出願書類や面接などを通じて丁寧に評価されます。大学共通テストや個別学力検査によって、高い教科学力を求めていることも共通した特徴です。具体的な内容は、各大学の記事をご覧ください。
難関国立大 総合型・学校推薦型選抜記事
(全11記事)
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高等学校の先生方向けの進学情報誌です。最新の入試動向はもちろん、入試に留まらず広く教育界に関わる動きなど進路指導のための情報をお伝えします。
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- 推薦型・総合型選抜検索
大学検索システムの推薦型・総合型選抜検索です。学部系統や出願要件・選考方法などから、条件にあった学校推薦型選抜や総合型選抜を実施している大学を検索することができます。
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