生物基礎
共通テストまでの残りの期間でどのような学習を行えばよいのか、河合塾講師からの学習アドバイスをご紹介します。
学習アドバイス -あと45日で押さえるポイント
生物基礎学習アドバイス
- ①教科書の全範囲を万遍なく学習し、内容を正しく理解したうえで知識を身につけておこう
- 共通テストは教科書の全分野からバランスよく出題されるので、一問一答式の問題集などを用いてもう一度全範囲を学習し、知識に漏れがないか確認しておきましょう。共通テストの知識問題は、組合せの選択肢や文章選択肢の形式で出題されており、内容の正しい理解と正確な知識が必要で、単なる用語の丸暗記だけでは対応できません。また、考察問題においても知識をもとに考察する形式で出題されています。したがって、まだ学習が不十分な分野については、教科書をよく読んで内容を正しく理解するようにしましょう。
- ②考察問題・計算問題の演習を重ねておこう
- あと45日となった今、最も重点的に取り組むべきなのは考察問題と計算問題の演習です。考察問題の演習では、問題文を読んだ後にすぐに答えを見てしまいがちですが、これでは力がつきません。問題文をしっかり読み、与えられた表やグラフを正確に解釈する練習、そして考える練習を十分に積み重ねましょう。また、計算問題はこれまでも多く出題されており、差がつきやすく、センター試験や共通テストの過去問などを活用して問題演習を十分に重ねておきましょう。
第3回全統共通テスト模試から見直しておきたい問題
第3回全統共通テスト模試の問題から、共通テストまでに見直しておきたい問題を河合塾講師が解説します。
2025年度共通テスト「生物基礎」問題構成と設問別分析
問題構成
| 大問 | 分野 | 配点 | マーク数 | テーマ |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 生物の特徴 | 16 | 3 | A 細胞、細胞周期、翻訳 |
| 3 | B タンポポの再生、代謝 | |||
| 2 | ヒトのからだの調節 | 18 | 3 | A 心拍と呼吸の調節、神経系 |
| 3 | B 免疫 | |||
| 3 | 生物の多様性と生態系 | 16 | 3 | A 生態系 |
| 2 | B バイオーム | |||
| 合計 | 50 | 17 | ||
前へ
次へ
設問別分析
- 第1問
- Aの問3では、DNAとmRNAの塩基数から、合成されるタンパク質のアミノ酸数を求める計算問題が出題された。Bでは、タンポポの根からの芽の再生が題材として扱われ、問5では、芽の再生に必要なエネルギーがどのように供給されるかを明らかにするための、仮説検証型の問題が出題された。
- 第2問
- Aの問2では、運動に伴う心拍数と呼吸数の変化に関する考察問題が出題された。Bでは獲得免疫の仕組みが扱われ、問6では、異なる年齢層における予防接種の効果に関する考察問題が出題された。
- 第3問
- Aの問2・問3では、生物の遺体(遺骸)の分解に関する問題が出題された。Bの問4では、アフリカからヨーロッパにかけて南北に引かれた線上に並ぶ、各バイオームの特徴を選択する問題が出題された。
共通テスト「生物基礎」平均点の推移
| 年度 | 2025年度 | 2024年度 | 2023年度 | 2022年度 | 2021年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平均点 | 31.39 | 31.57 | 24.66 | 23.90 | 29.17 |
前へ
次へ
- 2021年度は大学入学共通テスト第1日程の平均点
- 共通テスト 科目別学習アドバイス


