共通テスト対策
2021年度入試(2021年4月入学生向け入試)からセンター試験に代わり、「大学入学共通テスト」が導入されました。
入試が変わっても、各教科の知識や技能が必要であることには変わりありませんが、大学入学共通テストでは「思考力・判断力・表現力を活用して解く」問題が一層重視され、出題に変化点がありました。
ここでは、2021年度共通テストの主な特徴を見ていくとともに、今後の学習について、河合塾講師からのアドバイスを紹介します。
2021年度共通テストの主な特徴
1思考力・判断力を問う問題が増加
センター試験と比較すると、共通テストでは『知識や解法の暗記のみで解答できる問題』が減少し、『思考力・判断力を発揮して解くことが求められる問題』が増えています。身につけた基本的な知識や解法、公式の使い方などを十分に理解した上で、それを様々な場面で実践的に活用できるかを問う出題傾向が、センター試験よりも強くなっています。
2問題の中の多くの資料を迅速に読み取る力が求められる
問題内に掲載されているグラフ・地図・写真・文章などの読み取る資料の量が増加しています。
例えば英語(リーディング)の第4問では、メールのやりとりの内容と添付ファイルの時刻表、水族館の混雑度のグラフから5つの問に答える出題となっています。複数の資料から必要な情報を試験時間内に迅速に整理・考察し解答する力が求められています。
科目別学習アドバイス
共通テストに向けてどのような学習を行えばよいのか、河合塾講師からの学習アドバイスをご紹介します。また、2021年度大学入学共通テストの問題構成や設問別分析を科目別にまとめました。
英語
数学
国語
理科
地理歴史・公民
共通テスト 解説動画
2021年1月16日・17日実施の共通テストのうち、新しい出題傾向や特徴的な問題、高1・2生に向けた学習アドバイスなどを河合塾講師が解説します。
共通テスト 問題分析・解答
共通テストの問題分析・解答が閲覧できます。
河合塾 大学入学共通テスト速報
[参考] センター試験 問題分析・解答
センター試験の問題分析・解答が閲覧できます。
問題は 大学入試センターホームページ大学入試センターホームページ で過去3年分閲覧できます。
河合塾 大学入試センター試験速報
[参考] センター試験 解説速報講義
センター試験の「英語(リスニングを含む)」「数学I・数学A」「数学II・数学B」「国語」について、河合塾講師が特徴分析・学習指針を解説します。