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英語(リーディング)

2021年度入試(2021年4月入学生向け入試)からセンター試験に代わり、「大学入学共通テスト」が導入されます。

共通テストに向けてどのような学習を行えばよいのか、河合塾講師からの学習アドバイスをご紹介します。

河合塾講師からの学習アドバイス

英語(リーディング)学習アドバイス

共通テスト(リーディング)では、すべてが読解問題形式となります。以下の3つのポイントを踏まえて学習を進めていきましょう。

1.速読力が大事!
読む分量が多くなることから速読力が求められます。書かれている情報のとおりに英文を読み進めていくことが必要になります。また、質問や選択肢に事前に目を通し、着眼点を見つけておき、すばやく概要を捉えることも大事です。語彙レベルがコントロールされた平易な文章を用いてしっかり練習していきましょう。
2.読解のためには文法は必須!
センター試験で出題されていた「発音・アクセント」や、「語句整序」などを単独で問う問題は出題されません。「文法・語法」もセンター試験のような独立した設問形式では出題されませんが、読解のためには、文法・語法の知識が不可欠です。なお、難しい知識は要求されませんので、基本事項をしっかり押さえておけば対処できます。
3.言い換えられた選択肢を選ぶ練習をしよう
正解となる選択肢では、ほとんどの場合、言い換えが施されています。書かれている情報を整理し理解したうえで、その情報が言い換えられた選択肢を適切に選ぶ練習を、実戦的な読解問題で行っておきましょう。

大学入試センター発表資料

令和3年度試験情報令和3年度試験情報

共通テストの時間割や問題作成方針などが掲載されています。

平成30年度試行調査平成30年度試行調査

平成29年度試行調査平成29年度試行調査

[参考] 2020年度センター試験 問題構成と設問別分析

大問 分野 配点 マーク数 word数 テーマ
1 A 発音 6 3 12
B アクセント 8 4 16
2 A 文法・語法 20 10 192
B 語句整序 12 6 123
C 応答文完成 15 3 283
3 A1 不要文選択 5 1 136 NBAのルール変更
A2 不要文選択 5 1 137 腰痛の原因
A3 不要文選択 5 1 135 ハムなどの食品の保存法
B 発言の主旨 18 3 668 慈善活動の企画に関する大学生のやりとり
4 A ビジュアル読解問題(図) 20 4 598 ボール投げの正確性を高める訓練
B 図表問題(告知) 20 4 393 フリーマーケットの出店者募集の告知
5 長文読解(物語) 30 5 839 はぐれた飼い犬を探しに行った山で出会った老人
6 長文読解(論説文) 36 9 852 自動販売機の発達の歴史
合計 200 54
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設問別分析

第1問
昨年までと同じくAとBの2部構成で、Aは発音問題3問、Bはアクセント問題4問。難易度は昨年並み。カタカナ語は、一昨年が10語、昨年は8語出題されたが、今年もscratch, loose, allergy, physical, strategy, alcohol, workshop, democracyの8語が出題された。
第2問
Aは文法・語法問題で、昨年と同様に問題数は10問。問8~問10は、文中の2つの空所に入れるのに適切な語句の組み合わせを選ばせる問題であった。far from A, get along with A, as long as SV ..., give it a second thought, except for Aなど、例年よりイディオムが多い印象だが、10問ともおおむね標準的なレベルの問題なので、全体的な難易度は昨年並み。
Bは語句整序問題で、昨年と同様に問題数は3問であった。問2と問3で昨年に比べてやや解きにくい問題が出題されたので、全体的な難易度はやや難。
Cは応答文完成問題で、昨年と同様に問題数は3問であった。発話数は、昨年と同様に3問とも4つであった。難易度は昨年並み。
第3問
Aは不要文選択問題で、昨年と同様に問題数は3問であった。今年も、昨年と同様に、下線部が連続していない問題が1問出題された。問2がやや正解を選びにくい問題だったが、全体的な難易度は昨年並み。
Bは「慈善活動の企画」に関する大学生のやりとりにおける発言の主旨を選ぶ問題で、昨年までと同様に問題数は3問であった。2つめの設問で、昨年と同様にまとめ役が直前の3人の発言をまとめる問題が出題された。3つめの設問は、昨年はまとめ役が発言者全員の意見をまとめた内容を問う問題であったが、今年は、まとめ役が発言者全員の意見を踏まえた上で次の検討事項として述べたことを問う問題が出題された。なお、一昨年は発言者の人数が6名であったが、昨年は7名で過去最多となり、今年も昨年と同じで7名であった。昨年に比べて、本文の語数が70語ほど増えたが、設問の全体的な難易度は昨年並み。
第4問
Aは「ボール投げの正確性を高める訓練」に関するビジュアル問題で、設問数は昨年と同じく4問。一昨年はグラフが1つ、昨年は表が1つ、今年は図が1つであった。図は的に向かってボールを投げた結果を示しており、それを見て計算をさせるという過去に例のない新傾向の出題であった。なお、一昨年まで出題が続いていたのに昨年は出題されなかった、最終段落に続く部分の内容として適切なものを選ばせる問題が復活した。難易度は昨年並み。
Bは「フリーマーケットの出店者募集の告知」の情報を読み取る問題で、表の中の情報が少なくなったものの、昨年とほぼ同形式であった。計算問題が例年と同じく今年も出題された。難易度は昨年並み。
第5問
本文は、昨年はエッセイ風の文章であったが、今年は「はぐれた飼い犬を探しに行った山で出会った老人」に関する物語文であった。筆者の感情の変化を問う設問が出題されたが、これは新傾向の問題であり、共通テストの試行調査でも同様の設問が見られた。問4で、rang in the airという表現の文脈に即した意味を問う問題が出題されたが、これは昨年の問4と同趣旨の設問であった。設問数は昨年と同じく5問。難易度は昨年並み。
第6問
例年と同様に、「自動販売機の発達の歴史」に関する論説文の長文読解問題であった。設問はAとBの2部構成で昨年までと同じ。
Aでは昨年同様、今年も問3でcounterfeitという語の意味を問う問題が出題された。Aの問5では、本文の主題を尋ねる問題が4年連続で出題された。 Bの段落の主旨を選択する問題は、昨年と同様に空所は4つであった。
本文の語数は昨年より8語減って569語、設問の語数は昨年より20語増えて283語で、総語数は12語増えたが、ほぼ昨年並み。難易度も昨年並み。

[参考] センター試験 平均点の推移

年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度
平均点 116.3 123.3 123.8 123.7 112.4
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※共通テストの平均点について

2018年に実施された共通テスト 試行調査では、平均得点率が5割になるように作問されました。
2021年1月実施の共通テストで想定する平均得点率は明示されていませんが、同様の得点率を想定して作問されると考えられます。

共通テスト 科目別学習アドバイス

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