2022年度 信州大学 面接試験の実施状況
理(理-地球学)前期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 3人 |
面接時間 | 20分 | |
質問内容 | ・志望動機を書く(20分) ・志望動機を口頭で説明 ・口頭試問(基本問題4題(・ボイルの法則・振幅3倍と振動数4倍にすると波の強さはどうなるか・半減期・磁束と電流より、力の大きさと向きを求める応用問題・力のモーメントの問題・直方体の箱に棒が立てかけてある力の図示・垂直抗力棒が滑り出さないために必要な摩擦力を求めよ)) ・(他大学で見学した)研究はどんな研究だったか ・防災減災とは具体的にどんなことなのか。またそのためにどんな勉強が必要だと思うか ・なぜ地層を面白いと思ったか ・大学でどのようなことを勉強したいか |
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アドバイス・感想 | ・服装はスーツでいった ・面接官の目を見てしっかりと話す ・礼儀正しく臨めば大丈夫 ・志望動機は9:00から20分間で書き、面接は物理化学選択者は10:00から、生物地学選択者は13:30からだった ・口頭試問は時間制限(12分)があるので、わからなければ飛ばしてわかる問題から解く ・緊張して半分ぐらいしか解けず止まってしまったら教授がヒントを出してくれた。ホワイトボードに書いても良いし、口頭で説明しても良い。力の向きなどは口頭で説明した ・分からないときは分からないと言う ・面談で提出した志望動機をもとに質問される。結構詳しく質問をされるので書いたことのどこを聞かれても答えられるようにしておくべき |
医(医)前期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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グループ面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | 4~6人 / 3人 |
面接時間 | 30~40分 | |
質問内容 | ・医師を志した理由(3分) ・本校を志望する理由 ・なぜ信州の地を選んだのか(土地柄や医療に関してなどを含めて) ・将来の夢、将来の展望 ・将来自分が目指す医師としての姿 ・自分が夢中になったこと、自分の長所と短所(短所は失敗談を絡めて)を話してください(3分) ・志望理由書に書いたもの以外の短所は何か ・部活動について ・勉強以外に頑張ったことは何か ・挫折の乗り越え方 ・好きな教科とその理由 ・調査書の内容について ・コロナ禍で気づいたこと、変化したと思うこと ・コロナ禍においてどうやってメンタルケアをしていたか ・コロナ禍で理不尽なことが多くあったと思うが、これまでの人生であった理不尽なことは何か。またその理不尽に対してどのように自分を納得させたか ・コロナ禍ということで、なにを意識して生活してきたか、またなにか取り組んだか ・長野県について思うこと(自然、食事、医療事情…etc 好きなことを話す) ・エントリーシートに書いてある「一般病床と療養病床の比率」について何か考えたことはあるか ・自分の身近であった最近のニュースは何か ・あなたは何歳まで生きたいか、そしてその時世界はどうなっていると思うか |
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アドバイス・感想 | ・各質問の答えに対し、それぞれ一度ずつ質問がされた ・一方通行で深く掘り下げるなどはなかった。3分間で答えてくださいの質問が2つのみ ・聞かれたことと答えた内容がずれていた人は、もう一度質問を言われ、答えを求められていた ・おそらくエントリーシートをしっかり作りこんでおけば面接で志望理由などの込み入ったことはあまり聞かれないと思うので、早いうちからエントリーシートを作っておくべきだと思う ・面接でもエントリーシートを作るときでも、医師を目指す自分の明確な目的をもりこむように心がけるとよいと思う ・志望調書の内容をしっかり書けばそれほど難しく考えなくても良いと思う ・志願書に書いてあることを再び聞かれるのと、それ以外が7:3~6:4くらいの印象 ・志願書についての質問をそのまま聞かれるのではなく、「志願書に書いたことをいかに絡めて話せるか」を問うているような質問がくる。志願書に書いた志望理由や将来の夢を少し絡めて話すことで、充分な返答になる ・「なぜ医学部に入りたいのか、なぜその大学を志望するのか」この2つについて自分なりの答えをしっかり考えておけばOK、それ以外はアドリブで答えられるような簡単な質問ばかり ・信州大学の面接は①なぜ信州をえらんだのか、②自分のパーソナリティ、アイデンティティ、長所短所、③自分の(社会の)将来への考え、④医療問題への関心の順で重要視していると感じた ・完璧な答えは要らないから、自分の言葉で考えを表現することが一番大切 ・医療問題は代表的なものの賛否を短くても言えるようにすること(それ以上は一切不要) ・志望理由をいろんな角度から質問されることを想定して、返答や、キーワードを用意しておく ・長所と短所は、「医師になったらどう影響するか」「どのような改善策に努めるか」の2点を必ず絡めて話すこと ・唐突な質問でも慌てず答えられるような冷静さの対策をするべき ・推薦や後期と違って、前期の面接は圧迫もほとんどなく面接官と普通の会話ができれば十分 ・面接官はとても優しく対応してくれた ・最初は緊張して思ったように質問が返せなかったりしますが、面接官全員の目を見て大きな声で話すと聞いてくれる。逆に目を見てなかったり言葉が詰まっていたりした子は面接官もつまらなそうでした ・隣の受験者の肩書きが凄くても、気圧されて緊張しない方がいいと思う ・再受験生も多く見られ、差別などはないように思う ・多浪生や再受験生だけでなく、特徴的な経歴を持つ人は再面接かもしれない |
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