2022年度 名古屋市立大学 面接試験の実施状況

医(医)前期

面接の形式 面接の内容
(1回目)グループ面接[対面] 人数(受験生/面接官) 6~7人 / 2人
面接時間 20分×2回
質問内容 ・SNSの使い方に関する文章(200~250字)を黙読し、付属している設問を解答する(ここまで2分) その後、司会者を1人立てて、SNSの使用での良い点(約8~9分)を議論し、司会者を変えて、SNSの使用での悪い点(約8~9分)を議論する
・小児科医、産婦人科医(産科医)、外科医の統計年度別の年齢層に関する棒グラフを2分ぐらいかけて黙読し、司会者を立てて、そのグラフから読み取れる「医師の問題」を一つ定める議論を6~7分程度する。司会者が代表してその問題について発表。その後、司会者を変えて、その問題に対する仮説を立てて、解決策を一つ挙げる議論を8~9分間する。司会者が最後にまとめの発表をする
(2回目)個人面接[対面] 人数(受験生/面接官) - / 2人
面接時間 10~15分
質問内容 ・大学の志望理由
・医師を目指す理由
・高校で最も頑張ったこと
・高校で勉強以外に頑張ったこと
・勉強で苦労したこと
・あなたが思う「プロフェッショナル」である人を挙げる(医療と関係なくても可)
・尊敬する人
・受験勉強で最も辛かったこと
・国際的な医師とはどのような医師か
・この一年で気になったニュースを一つ挙げよ
・10歳、50歳、80歳の重篤な患者さんがいて、三人ともに人工呼吸器の使用が必要である。しかし、人工呼吸器は一つしかない。あなたなら、誰につけるか。(次に)もし、あなたが今提示した条件がないならば、誰につけるか
・未知の感染症に対抗するワクチンが作られました。しかし、治験が十分ではありません。このとき、そのワクチンを接種するメリットとデメリットを教えてください
・あなたが思う(もしくは見た)マナーを欠いている人について
・配慮が足りないと感じたこと
アドバイス・感想 ・集団討論は、時間になると強制的に切り上げられる。時間が押しているから、1人の回答時間を減らすように言われた
・集団討論の司会者は、うまく議論をコントロールできていないと途中で司会者を面接官に変えられる
・集団討論では特別優れたことを言うよりもほかの受験生の話をよく聞いて、それに触れながら一般的なことを言う方がよいと思う
・個人面接ではあまり予想のできない質問もあるので、そのような質問に対しては用意してきた回答を応用して答えるとよい
・淡々と進むので、あまりダラダラと喋り続けない方がいいと思う。言いたいことを簡潔にまとめておくべき
・一つの質問を掘り下げられたり、答えにくい質問(本音が出てしまいそうな質問)をされるので、一つの筋を持って面接に臨んだ方が良い
・英問英答があると聞いていたが私は聞かれなかった
・去年は英語で志望理由を聞かれていたので、対策しておくに越したことはないと思う
・1人はずっと質問が書かれた紙を見て選んでおりまったく目が合わなかったが、もう1人の面接官はこちらの反応をよく見ているようだった
・圧迫面接のようになることもあるが、知ったかぶりなどせずに真面目に話せばきちんと聞いてくれる
・時間いっぱいまで質問攻めにされたが、面接官は温和な感じで、そんなに焦らなくても必死に考えている雰囲気を出せば待ってくれるし、口先だけで適当なことを言うよりもゆっくりよく考えて言えば誠意は伝わると思う
・面接の練習を一切しなかったので、すごく緊張してどもったり、語尾がおかしくなったりしてしまった。練習はしておくべきかなと思った
・待ち時間が1時間程度の人もいれば4時間近く待つ人もいる上に、電子機器はいっさい使えないので本などを持ち込んだ方がよい

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