2022年度 長崎大学 面接試験の実施状況
医(医)前期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 3人 |
面接時間 | 5~15分 | |
質問内容 | ・なぜ医者になりたいのか ・なぜ長崎大学なのか ・(志望理由書の内容をふまえて)その進路に興味を持ったきっかけ ・大学に入ってやりたいこと、学びたいこと ・大学卒業後の進路 ・将来の夢、将来の展望 ・高校で頑張ったこと ・部活動について ・自己PR ・自慢できること ・長所、短所 ・自分の長所が生かせたと思うところ ・辛かったことをどう乗り越えたか ・得意教科、不得意教科 ・医療の地域偏在の原因と解決策 ・倫理観を得るためには何をしたらいいか ・医師になるにあたって倫理観はどんな場面で役に立つのか ・離島で働く時どうやって技術を身につけるか、なぜ離島で働きたいか ・医学以外に興味のあること ・調査書の内容について |
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アドバイス・感想 | ・出願時に志望理由書を書き、その内容に沿って面接が行われるので、志望理由書と内容が矛盾しないようにしておく必要がある ・質問内容は定番のものが多く、自分の考えを明確にしておけば大丈夫 ・とても和やかな雰囲気で普通の会話のようなので、台本丸暗記だと違和感がある ・どこを見て点数をつけられているか全く分からなかった ・面接官の前に時計があって、7分経つまで話をふられる ・大切なのは、どんな質問をされても落ち着いて、言いたいことを明確に伝えることだと思う ・よく聞かれる質問への答え方や大学での研究を整理しておくといい ・アドミッションポリシーにある高い倫理観を持つことから質問があった ・長崎大学は出願時に志願理由書の提出が必要で監督官の方々もそれを見ながら面接をするので、志願理由書に書いたことはしっかり覚えた上で臨んだ方が良いと思う ・志願理由書の提出が必要になってからは以前まで聞かれていた医学系の質問がなくなり、個人に関する質問(志望理由・高校生活で頑張ったことなど)になっている。医学系の質問がされる大学に比べると面接の練習はしやすいのかもしれない ・面接官の方はとても優しく、緊張せずに自分の言葉で質問に答えることができたと思う ・調査書に書いたことを掘り下げられるから、あまり聞かれたくないことは書かない方がいい ・どこが突っ込まれるか大体予想がつくので、その対策をする |
歯(歯)前期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 3人 |
面接時間 | 8分 | |
質問内容 | ・昨日の試験の出来はどうか ・入室前に「日本の主要死因別死亡率の長期推移」の図表が掲載されたA4の用紙が一枚渡され、面接官から「その図表から読み取れることを自由に陳述せよ」と問われる ・COVID19に対する感染症予防対策を優先すべきか、休業要請などを廃するなどの経済政策を優先すべきか ・海外ではCOVID19に対する感染症予防対策よりも経済政策を優先すべきとの声も聞こえるが、それはなぜか ・歯科医師供給過剰と言われる昨今において、あなたが歯科医師を志望する動機は何か ・自身も歯科医院に通っているのか ・本学に入学後、どの様な学びを行いたいのか、理由を付して答えよ ・今日の医療業界では「多職種協働」が推進されている。その概要を説明し、あなたの意見を述べよ ・自己PR(任意) |
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アドバイス・感想 | ・単なる志望動機の確認というよりは、歯科に関わらず医学・社会学全般への関心の度合いをチェックするという意味合いが強い。そのため、最新の医学・社会学の動向は把握しておく必要がある ・志望動機や長所等の一般的な質問は直接聞かれず、社会問題と関連付けながら問われる ・自分が答えたことについて他のこととの関連性などを聞かれた ・思いつきで口にするのは良くないと思う ・試験官の手元には、多くの質問事項が並べられた用紙があった。受験者の回答状況に合わせながら、質問事項を変えている(難しい質問に回答できた場合、より難易度の高い質問を行う)ように思われる。そのことからも、より難しい質問がなされた場合は、面接が上手くいっていると捉えるとよい。より難しい質問があっても、パニックに陥る必要はない ・面接試験の情報漏洩対策には力を入れているようだ。午前受験者と午後受験者との間で連絡等を行えないように、午前受験者退出時間と午後受験者入室時間が同じに設定してある。また、遅刻は一切認められない ・面接終了後も控え室で待機させられるなどし、6時間前後は着席のまま拘束される。退出時間は告げられず、控室には時計も設置されていない。そのため、時計がないとどのくらい時間が経過したのか、分からない状況に陥る ・その間、途中退室やスマホの利用はできない。また、他の受験者との接触をさせないため、トイレには各教室から男女1名ずつしか行くことができない。トイレに行く前は、担当者がスマホをポケットに入れていないかチェックする ・水分補給のみ許可され、チョコレート等の食べ物は禁止となる。そのため、6時間分のお水やお茶は事前に用意しておく必要がある ・試験時間は各受験者8分と決められており、担当者が秒単位で管理している。また、控室に入室後、受験番号別に面接時間・面接室が通告される ・待機時間が異常に長いことからも、参考書や本などの暇を潰せる物を持って行った方がいい ・朝食(又は昼食)はしっかり食べた方がいい |
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