2025年度 藤田医科大学 面接試験の実施状況
医(医)一般[前期地域枠]
面接の形式 | 面接の内容 | |
---|---|---|
(1回目)グループ面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | 5人 / 1人 |
面接時間 | 15~25分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・大学卒業後の進路 ・調査書の内容について ・地域枠の志望理由 ・どこの市の何区に住んでいるか ・現時点での希望診療科について |
|
(2回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 1人 |
面接時間 | 5分 | |
質問内容 | ・MMI ・あなたは医学部のバスケットボール部に所属している。いくつかの教科で単位を取らなければならない。しかしその試験問題は過去問とほとんど同じで授業を大して聞かなくとも、一夜漬けで過去問を勉強すればいいと先輩から言われた 質問1:授業を受ける意義は何か。その理由と共に詳しく述べる 質問2:医学部では膨大な知識を覚えなければならない。どうやってそれを覚えるか 質問3:(状況について)過去問についてどう思うか。その理由を詳しく述べる 質問4:高校での授業をどのような意義を感じて受けていたか ・あなたは親友と2人で化学コンクールに出場し見事銅賞を取ることができた。 その努力を讃えて、あなたは先生から第一志望の大学である、B大学の推薦をもらうことができた。あなたの高校の推薦枠は一枠しかなく、同じB大学を志望するもあなたよりも成績の悪い親友は推薦をもらうことはできなかった。あなたがB大学に一般受験により合格する可能性は50%である。あなたはコンクールで銅賞を勝ち取る上で、親友の存在がなければこの結果を残すことはできなかったと感じている ①あなたはこのような時、推薦を受けますか、またその理由 ②あなたが推薦を受けた場合、親友はどの様に感じるか |
|
(3回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 1人 |
面接時間 | 5分 | |
質問内容 | ・MMI ・あなたの両親は診療所を経営している。あなたには兄がいて、A病院で働いていて将来、その診療所を継ごうということになっていた。あなたは兄とは異なる地区の指定された市民B病院で多額の奨学金をもらって働いていた。しかし兄が事故で亡くなり両親は診療所を継いでほしいと言うが、市民B病院を辞めることで多額のお金を払わなければいけない 質問1:この状況であなたならどうするか 質問2:親にそのお金を支払う余裕がある場合、親の願いが叶うことになるが、それは病院に従事することよりも、私情を優先するということなのか 質問3:親にそのお金を支払う余裕がない場合でも親のあとを継ぎたい思う時にあなたならどういったサポートができると考えるか。その理由と共に詳しく述べる ・あなたはある大学の医学部に合格し、現在一年生である。2年生の同じ部活の先輩から、突然電話がかかってきて、「バイトが1人抜けてしまったから代わりに入ってほしい」と言われた。給料はかなり高いとのことでバイトに行こうかと考えるも、先輩から顔写真と連絡先をメールで送るように言われた。バイトのアプリ登録が必要であるそうだ。あなたは最近話題の闇バイトなのではないかと思い、先輩に聞いてみると、「小さな荷物を運ぶだけだ」としか言わない。 あなたはこの様な場合どうするか |
|
(4回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 1人 |
面接時間 | 20分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・大学卒業後の進路 ・将来の夢、将来の展望 ・高校で頑張ったこと ・アドミッションポリシー(ア)~(エ)の中から自分が適しているものを選び、具体的なエピソードを踏まえて理由を述べなさい ・地域医療に従事するにあたって、チームで何かしたことがあれば ・今までコツコツと努力してきたことはあるか ・机にある誓約書を見て、名札の着用、禁煙、マナーの遵守の中で守れなさそうなものがあるか ・最後に何か質問したいことはあるか |
|
(5回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 1人 |
面接時間 | 20分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・大学に入ってやりたいこと、学びたいこと ・高校で頑張ったこと ・部活動について ・長所、短所 ・調査書の内容について ・アドミッションポリシー(オ)と(カ)から自分が適していると思うものを選びエピソードを踏まえて理由を詳しく述べる ・高校で印象に残っていること ・何を学んだのか ・自分がなりたいような人となりたくないような人の特徴は何か |
|
アドバイス・感想 | ・学校名がわからないように制服は着用しないでくださいと言われていたが、自分の高校名は知られていた ・MMIは面接官に自分の受験番号、下の名前、生年月日を伝えて、受験番号シールを渡してから始まる。生徒間の間隔は広く、何を話しているかはわからないぐらいであった。決められたことを聞く感じでやや機械的であった。荷物は部屋の手間で置くスペースがあった ・MMIは個室ではなく周りの人の声も聞こえる状態で面接を受ける。また、課題文は想像していた3倍くらいの分量があるので注意 ・地域枠の人は最初に1回グループ面接をしたのち、最後に個人面接をする。首から自分の受験番号が書かれたカードを首からかけて面接をする。地域枠と一般枠の人との紐の色は異なり、一目でわかるようになっていた ・個人面接は優しかった。冗談もあり笑いに包まれることもあった。その人の素が出ると思った ・正しく地域枠について理解しているか確かめたいような感じで、間違った認識であっても正しい情報を教えてくれるような感じであった。 この面接には点数がないことを言われた。 この面接で話したことは入学後の指導にも使われると言われた。たとえば僻地医療に興味があると答えた人は将来そういったところに派遣される可能性があるので、何をしたいかで興味がないことを安易に言わない方がいいと感じた ・地域枠について詳しく説明される時間がほとんどで発言した回数は1回であった ・希望する診療科は決めておくと良い(現時点で一番興味があるもの) ・愛知県地域枠の面接のみ1回目にグループ面接があるが、この面接は点数には入らず、面接担当の先生も談笑交じりで話してくれた ・話した内容について深掘りされることはなく、本当に地域枠を受験する覚悟があるのかを確認する程度 ・個人面接2回のうちで、話しやすい人、フレンドリーな人に当たったらその時に全力でアピールすると良い。自分の場合は2回目に話しずらい(高圧的な)な人にあたってうまくアピールできなかった |
医(医)一般[前期]
面接の形式 | 面接の内容 | |
---|---|---|
(1回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 1人 |
面接時間 | 5~10分 | |
質問内容 | ・MMI方式 | |
(2回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 1人 |
面接時間 | 5~20分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・大学に入ってやりたいこと、学びたいこと ・大学卒業後の進路 ・高校で頑張ったこと ・アドミッションポリシーの紙を見て一つ選び、それに関して自分の今までのことを述べる ・MMI 『お世話になっている先輩に闇バイトらしきものに誘われた時どうするか』 ・MMI (1回目): 「あなたは今度進級試験があります。全て合格しないと進級ができません。試験は毎年ほぼ同じ問題らしく、過去問があるそうです。先輩が過去問をやるだけ他の勉強はいらないと言います。」 ①あなたは授業に出席することについてどう考えますか ②あなたは過去問についてどう思いますか ③あなたは過去問の利用についてどう思いますか ④あなたは過去問の勉強だけでいいと思いますか ⑤次学年に進級した時、前の学年で勉強した内容は授業やテストでは扱いませんが、あなたはどのようにして忘れないようにしますか ・MMI(2回目) :「あなたの両親は診療所で働いていて高齢です。診療所は兄が継ぐ予定です。あなたは今、医学部6年で、卒業後9年間、大学のある地域で働く代わりに高額な学費が免除される制度を使っています。ところが兄が事故で死んでしまい、両親はあなたに診療所を継ぐよう言ってきました。免除されいた学費は払ってもいいと言いました。」 ①あなたは卒業後すぐに診療所を継ぎますか ②急に診療所を継げと言われて理不尽には感じませんでしたか ③あなたには他にやりたいことがあった場合どうしますか ④自分の考えていた進路を断念しなければいけないですがあなたはそれでも継ぎますか ・MMI (酸素ボンベが一つしかなくて使用しても助からなそうな男の子がいる。通常はボンベ一つで多くの命を救える、男の子への酸素の供給を止めるか) ・災害が起きて傷病者が周囲にたくさんいる状況で、医療器具がない場合あなたはどうするか |
|
(3回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 1人 |
面接時間 | 5~20分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・大学に入ってやりたいこと、学びたいこと ・大学卒業後の進路 ・将来の夢、将来の展望 ・高校で頑張ったこと ・部活動について ・自己PR ・長所、短所 ・得意教科、不得意教科 ・2回目と似た内容について ・アドミッションポリシーの(ア)~(エ)から自分に該当するものをエピソードを交えて答える ・藤田医科大学に入る際に約束することを守れるか(大学講内での名札の着用、喫煙をしないこと) ・入学時に署名する誓約書を見せられて誓えるかどうか ・自分が話したエピソードについて医療現場においてどう役に立つのか、特に難しかったこと、それをどう解決したか ・最後に藤田医科大学について聞きたいことはあるか |
|
(4回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 1人 |
面接時間 | 5~20分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・大学に入ってやりたいこと、学びたいこと ・大学卒業後の進路 ・将来の夢、将来の展望 ・高校で頑張ったこと ・部活動について ・自己PR ・長所、短所 ・調査書の内容について ・アドミッションポリシーの(オ)~(キ)の中から該当するものをエピソードを交えて回答する ・家から大学、高校まで行くのにかかる時間 ・志望理由書について |
|
アドバイス・感想 | ・MMIは2人の人と行う。向こうの質問が尽きると無言になる ・2回目の質問は、かなり深く掘り下げられた ・3回目は2回目と内容が似ていたが、穏やかな雰囲気だった ・個人面接では答えたことに対して深く掘り下げて質問された。 特に将来の展望については深く掘り下げられた ・志望理由は聞かれなかった(出願の際には志望理由を書く必要はある) ・アドミッションポリシーについては必ず聞かれる ・アドミッションポリシーについて聞かれるとき、(キ)は使えない。(ア)~(エ)と(オ)~(カ)で分けて聞かれ、(オ)と(カ)については両方聞かれた上、他にも当てはまる経験がないか聞かれたのでできるだけ全てのアドミッションポリシーについて当てはまる経験を考えていくといいと思う ・圧迫はあまりなく、終始和やかに進められた ・理想の医師像などについての質問は結構厳しく問い詰められる(特に「患者に寄り添える」や「誠実な」など そもそも寄り添うとは?誠実とは? そんなことできるの?どうやってやるの?理想論すぎない?やったことあるの?うまくいったの? など) ・3、4回目は個人面接で、穏やかな雰囲気で行われた ・みなさん気さくに話してくれるのでリラックスして受ければ良いが、思ったより面接の点数は厳しめなので、リラックスしすぎず面接であることは忘れないようにした方が良い ・面接官は思っていたよりも遥かに優しい。個人面接に関しては採点する気があるのかと疑ってしまうくらい優しい。私の話に対してそのような素晴らしい話をしてくれてありがとう、ぜひ一緒に学びましょうとも言われた ・差がつくのはMMIだと思う ・MMIについては、特別な対策は必要ないと思う ・よほど良くない限りは面接では大した差はつかないので学力がしっかりついていれば受かるようになっていると感じた ・合否に面接の結果はほとんど影響していないように感じた(学科試験が重要) ・ほとんどの方はスーツを着用していた |
医(医)一般[後期]
面接の形式 | 面接の内容 | |
---|---|---|
(1回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 1人 |
面接時間 | 3分 | |
質問内容 | ||
(2回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 1人 |
面接時間 | 3分 | |
質問内容 | ・MMI | |
(3回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 1人 |
面接時間 | 10分 | |
質問内容 | ・アドミッションポリシーについて(ア~エの中から自分に当てはまるものを選び、それについて話す) | |
(4回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 1人 |
面接時間 | 10分 | |
質問内容 | ・アドミッションポリシーについて(オ、カの中から自分に当てはまるものを選んでそれについて話す) | |
アドバイス・感想 | ・どの面接でも答えたことに対して深く掘り下げられた ・とても穏やかな雰囲気だったので緊張しなくても大丈夫 |
- 東京
- 北陸
- 中国