2023年度 名古屋市立大学 面接試験の実施状況
医(医)前期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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1回目(グループ討論)[対面] | 人数(受験生/面接官) | 6~7人 / 2~4人 |
面接時間 | 30~40分 | |
質問内容 | ・遺伝子組み換えを医療に用いることについて、本文は中国で遺伝子操作によりエイズを抑えた子供が誕生したことについての文章を2分で読む。1問目は、遺伝子組み換え技術を医療に使うことについて賛成派と反対派で議論。派は面接官に決められる。2問目は医療に用いるにはどういった規制が必要かで、前の賛成反対とは独立した質問 ・オンライン診療についてで、こちらは「コロナ前とコロナ後の各国のオンライン診療の普及率」と「オンライン診療の初診対応と初診以外対応の率」のグラフが与えられる(1分で読む。)1問目はオンライン診療の利点と欠点をグラフに基づいて議論。 2問目はオンライン診療専門医になると仮定したとき、大学で学ぶべき内容を議論 ・出生前診断について賛成、反対に別れて議論、その問題点の解決策について議論 |
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2回目(個人面接)[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 2人 |
面接時間 | 10~15分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・大学に入ってやりたいこと、学びたいこと ・大学卒業後の進路 ・将来の夢、将来の展望 ・高校で頑張ったこと ・部活動について ・長所、短所 ・調査書の内容について ・最近のニュース ・あなたにとってのプロフェッショナルな人とは。また、それはなぜですか ・災害医療の際の優先順位の決定において、 考えられる困難なことはどのようなことがあるか。また、その困難にどのように立ち向かうか ・大学で留学したいか ・国際的に活躍するにはどのようなことが必要か、それを身につけるためにどうしたらよいか ・国際的な医師とは ・自分の理想の医師像 ・医師を目指したきっかけは ・細菌とウイルスの違い ・現在の医療の問題は何か、どうすれば解決できるか ・医療過誤について ・薬害について知っている事 ・マナーがかけている人とは |
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アドバイス・感想 | ・グループ討論では、テーマが2つあり、それぞれのテーマで文章やグラフが与えられ、各テーマに2問ある。各問題で進行役は別で決める。また、テーマごとに試験官が2名で、途中で交代する ・グループ討論では、一題ずつ、司会役を立候補で決めるように指示された。話がまとまってきた、かつ時間がある程度経ってきたら、試験官がキリのいいところで終了の合図をだした。まとめて最後に発表といったことは特になく、話し合って終わりだった ・個人面接では基本的な質問がほとんどなので、聞かれやすい典型的な質問に対してはいうことを決めておくのも大事だと思う ・1つか2つは、少し変わった方向からの質問がされるが、落ち着いて答えれば問題ない ・知らない医学専門用語が使われたとき、この言葉はご存知ですか?と丁寧に聞いてくれたから、知らない言葉は素直に知らないと言った方が良い ・圧迫という印象はなかったが、和気あいあいと話すような雰囲気でもなかった ・一回の質問に対して1分以内で答えるように言われた ・半分は高校生活についての質問だった ・答えたことに対して深く掘り下げられる ・あまり深く追求されることはなかった(外科医になりたいと自分が答えたことに対し、そうなりたいと思ったきっかけは?と問われくらい) ・質問に対してある程度的確に答えられていれば問題はないと感じた。 英語で受け答えするようなこともなかった。 ・荷物は持って中に入った ・受験番号が遅いと面接の順番も後ろになる傾向にある。後ろの方の受験生はかなり待機時間が長いので時間を潰せるもの(本、参考書など)を持っていくといい ・飲み物が欲しくなったら試験官に声をかけると自販機に連れて行ってもらえるらしい ・集団討論を行う受験生は受験番号が連続する生徒たちだった ・待機時間中トイレには見張りの人がいて、一人ずつしか入れないためかなり待たされる |
看護(看護)前期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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グループ討論[対面] | 人数(受験生/面接官) | 6人 / 3人 |
面接時間 | 25分 | |
質問内容 | ・流行語大賞にタイパ(タイムパフォーマンス)が選ばれました。コスパという言葉もある中、あなたはタイパについてどう考えるか | |
アドバイス・感想 | ・グループ討論なので自分の意見をハッキリ言うこと、グループ全体の討論が円滑に進むこと、相手の話に耳を傾けることが大事 ・相槌をうつこと、相手の目を見ることを心がけた方がいいと思う ・あまり話さなくても合否には関係ないかなと思った。聞く姿勢が大切 |
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