2024年度 札幌医科大学 面接試験の実施状況
医(医)前期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 2人 |
面接時間 | 15~20分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・大学に入ってやりたいこと、学びたいこと ・大学卒業後の進路 ・将来の夢、将来の展望 ・高校で頑張ったこと ・部活動について ・自己PR ・長所、短所 ・得意教科、不得意教科 ・調査書の内容について ・長所短所に加え、それが活きた場面を具体的に ・医師に必要な能力 ・先に答えた「長所」は、先に答えた「医師に必要な能力」を発揮する上でどう活かせるか ・小児科では子どもとも接するし保護者の方ともお話しをするが、自分はコミュニケーション能力があると思うか ・治療が合わない患者にその事をどうやって宣告するか ・医師を志したきっかけ ・研究したい分野 ・医師に求められる素質とは ・将来の医師像 ・本校の特徴と意義 ・先進研修連携枠の意義と特徴 ・自分が志願した入試制度の仕組みの説明と同意 ・道内医療の問題は何か、またそれを解決するにはどうすれば良いか ・遠隔医療などについて、今後どうなっていくと思うか ・(医療問題の話が出たあと)実際に直面した時、自分が当事者の医師ならどう行動するか ・医師の働き方改革についてどう考えるか ・韓国研修医2000人ボイコットについて賛成できる点と賛成できない点について ・最近気になった医療のニュースと、何が気になったのか ・最近読んだ本 ・最後に言い残したことや自分が聞いてほしい質問 |
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アドバイス・感想 | ・面接官がとても興味津々に聞いてくださり、答えやすい雰囲気だった ・とても穏やかな雰囲気だった ・将来のビジョンについて詳しく考えておくと良いと思う ・はじめいくつかの質問で答えたことを元に、とことん掘り下げられた。ただ2人とも落ち着いた声色で、自分が詰まっても表情を変えずゆっくり待ってくれたので、冷静に答えられた ・答えた内容に対しての質問を多くされたのでテンプレートを用意するのではなく自分の言葉で自分らしく話すことが1番大事 ・答える内容を暗記するのはあまりおすすめできない。違った角度で聞かれた時にも対応できるように、メモ程度で留めておくことも不安に感じるとは思うが、自然な受け答えには必要だと思った ・医療問題に直面したときの行動を聞くときも、詳しい状況を設定してくれたので答えやすかった ・ATOP-Mの説明が不安かもしれないが、おそらく確約書の内容を完璧に言えれば十分(自分ははじめに説明するよう言われ、説明したあとに確約書の内容を言われた)逆に志望理由や大学生活のことについては、全く聞かれなかったので少し驚いた ・最初に学校の特徴とその意義を聞かれ、それに正しく答えられなかった場合は面接が厳しくなると言っていた ・医療関係のニュースは入試直前まできちんと調べておいた方がいい ・自分が聞いてほしい質問について聞かれたので自己PRに使った ・高校名は出さないように指示された ・面接の半分が過ぎたくらいで雑談になった ・過去のデータ通りだった ・最後に、圧迫面接では無かったかのアンケート(匿名)があった |
保健医療(看護)前期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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(1回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 2人 |
面接時間 | 10分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・自己PR ・調査書の内容について ・看護師になるに向けて生活で心がけていること ・病院見学で学んだこと ・病欠が多かった理由 ・これまでに挫折したこと |
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(2回目)グループ討論[対面] | 人数(受験生/面接官) | 6人 / 2人 |
面接時間 | 20分 | |
質問内容 | ・高校生のMさんは両親と札幌で暮らしていて、Mさんの祖母は札幌から車で3時間かかる街に住んでいる。祖母は最近薬の飲み忘れが多くそのせいで体調を崩すようになった。札幌でMさんたちと一緒に暮らすことを祖母に提案しているが生まれ育った街を離れたくないといっている。Mさん家族や祖母が安心・安全に生活するにはどのような対策をするべきか | |
アドバイス・感想 | ・基本的に面接官は優しい ・集団討論では会場の時計は見えないので腕時計を持って行った方がいい |
保健医療(理学療法)前期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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(1回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 2人 |
面接時間 | 8~10分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・将来の夢、将来の展望 ・理学療法に向いていると感じること ・理学療法に足りないと思うこと ・地域医療の問題点 ・人生においての挫折とその挫折から学んだことや立ち直り方 ・最後に一言 |
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(2回目)グループ討論[対面] | 人数(受験生/面接官) | 6人 / 2人 |
面接時間 | 15~20分 | |
質問内容 | ・COVID-19による制限が解除され、日本には多くの観光客が再来した。経済的利益は回復の兆しが見えたが、オーバーツーリズムの問題が発生している。その問題点と解決策を自由に討論しなさい ・AI(人工知能)はテキストを入力することによって効果を発揮することがある。またAIは経済学や法学といった分野において深く発展しているが、AIの医療分野においての活用法とその際の注意する点について自由に討論し合いなさい |
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アドバイス・感想 | ・面接官はとても優しくて、緊張させないような配慮をしてくれる ・自分の言った事について深掘りされるので浅く広くというよりも狭く深くといった様な体系的な意見を意識するべき |
保健医療(作業療法)前期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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(1回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 1~2人 |
面接時間 | 10~13分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・大学に入ってやりたいこと、学びたいこと ・大学卒業後の進路 ・高校で頑張ったこと ・部活動について ・自己PR ・長所、短所 ・調査書の内容について ・なぜ作業療法士を目指すようになったのか ・作業療法士に向いているところ ・進路を誰に相談したか ・病院見学で得たこと ・最近の気になる医療ニュースとそれについてどう思ったか ・人と関わる上で大切なこと ・人生で1番辛かったことと、そのときどう乗り越えたか ・最後に何か言い残したことはあるか |
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(2回目)グループ討論[対面] | 人数(受験生/面接官) | 6人 / 1~2人 |
面接時間 | 15~20分 | |
質問内容 | ・AIが医療現場で応用できると期待がされているが、その活用法とその際のリスクについて ・高校生のMさんの祖母が札幌から3時間かかる離れた所で暮らしている。祖母は薬の飲み忘れで体調を崩すことが多い。祖母を心配しているMさんの両親は札幌で祖母と一緒に暮らしたいと思っている。しかし祖母は町から離れることを不安に思っている。祖母とMさんの両親、両方にとって、良い案について自由に討論しなさい |
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アドバイス・感想 | ・面接官は優しく質問してくれるので受け答えがしやすく感じた ・面接官は優しく、頷きながら聞いてくれるので緊張はしなくて大丈夫 ・話す速さであったり、内容を最後まで確認する ・医療系のニュースを調べて、何が問題か、どういう部分が大切なのかなどについて自分の考えを明確にしておく ・個人面接は自分の答えに対して深く聞かれると思う ・集団討論はチーム医療としての協調性を見ていると思う。他の人が話を展開してくれるので、余程変なことを言わなければ大丈夫だとも思う |
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