2024年度 自治医科大学 面接試験の実施状況
医(医)一般
面接の形式 | 面接の内容 | |
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(1回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 3~8人 |
面接時間 | 10~25分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・大学に入ってやりたいこと、学びたいこと ・大学卒業後の進路 ・将来の夢、将来の展望 ・高校で頑張ったこと ・部活動について ・自己PR ・長所、短所 ・得意教科、不得意教科 ・調査書の内容について ・自分が学んだこと ・日頃から大切にしていること ・自分自身のコロナの影響 ・今までで嫌だと思ったこと ・自分の友達について ・入学後に楽しみなことと不安なこと ・自治医科大学の印象、イメージ ・自治大が受かったら、他の大学が受かっても自治に来るか ・自治医科大学の志望順位 ・併願校 ・他の志望大学(事前に面接シートに記入した大学)の志望理由 ・なぜ去年は受験しなかったのか ・滋賀県の医療状況 ・義務年限について知っていることはあるか ・僻地での医療は身体的にも精神的にもきついことがあるが大丈夫か ・面接シートに書いた内容について |
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(2回目)グループ討論[対面] | 人数(受験生/面接官) | 5~7人 / 3人 |
面接時間 | 15~30分 | |
質問内容 | ・始めに面接官からテーマが読み上げられ(上記の内容が書かれた大きな紙が面接官が使う長机に、受験者に見えるように貼ってある)、自己紹介と議論における自分の立場を1分程度で述べる。一巡したら議論が始まる。一人一人手を挙げて発言する ・勤務時間外における危篤患者の治療は担当医以外がするかどうか ・原子力発電所再稼働についての是非 |
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(3回目)個人面接[対面] | 人数(受験生/面接官) | - / 3人 |
面接時間 | 10~15分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・大学に入ってやりたいこと、学びたいこと ・大学卒業後の進路 ・将来の夢、将来の展望 ・高校で頑張ったこと ・部活動について ・長所、短所 ・得意教科、不得意教科 ・調査書の内容について ・建学の精神 ・総合診療に興味があると言ったら、それ以外で専攻したい科はあるか ・高校ではいろいろなことを頑張ってきたようだが、特に何を頑張ったか ・部活動を通じて一番好きになった人は ・苦手な状況は何か ・コミュニケーション能力の確認 ・友達や家族との関係性 ・友人間でトラブルになったことはあるか ・友人関係で寂しかったこと、悲しかったことはあるか ・グループ面接はどうだったか ・寮生活に不安はないか ・寮に求めることと寮生活への不安点 ・言い残したことはあるか |
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アドバイス・感想 | ・面接の前に面接シートのようなものを書いた。そして、後期研修中の医師から埼玉の医療(主に秩父)についての説明があり、その後面接があった ・一次の個人面接が一番緊張した。面接官はあまり笑顔がみられなかった。また、面接前に書く面接シートで、「最近感動したこと」のような項目があり、少し悩んだ。面接シートは、時間いっぱい手を動かさないと書ききれない量で、このシートが次の個人面接でも使われるようだった ・テーマについて20分5人で討論。面接官は聞いてるだけで、発言内容で点数化はしないと明言される。司会は設けない ・グループ面接では面接官が最初に20分程度議論するようにと言ってたがデジタル時計も置いてあったのに20分近くになっても次々と挙手をして発言する様な状態だったので、面接官が途中で話を遮り「言いたいことがまだある人はいますか?」と言って、その時手を挙げていた2人が発言していた。このグループ面接は和やかな雰囲気だった ・グループ面接で他の受験者の落ち着いて話す様子を見て、自分も受験者なのに感心してしまった。言いたいことがなかったことと話についていくのに精一杯で他の受験者が二、三度発言する一方で一度しか発言できなかった ・二次の個人面接も和やかな雰囲気だった。私がグループ面接での感想を話すと面接官は笑っていた。大学志望理由は面接官の方も何度か聞いていることだったのか軽く流されたように思う。自治医科大学入学後の義務年限などの話よりも自分の個人的な話を聞く面接だった ・志望理由は言えるように。ほかは普通に会話できるのなら問題ない ・面接シートに書いた内容を元に聞かれた。点数化はされていないからあまり気にしなくて良い。要は入試制度を理解してるのかと受かったら確実に来るのかの確認 ・面接シートはすぐに回収されるため、記入する内容を事前に決めておくといいと思う ・調査書の内容を聞かれることがあるため、書いたことを覚えておいた方が良い。自分忘れてしまってそのようなことを書いたかな?となってしまった ・大学の資金制度について言えるようにしておくこと ・知識面は、過去問と医師としての道徳を理解することで乗り切れると思う ・大学卒業後の自分の進路を熱意を持って言えるようにすること ・総合診療医になりたかったので、志望理由を考えるのは簡単だった。前日だけ面接対策して突破できた ・過去の経験について悩む人が多い気がするが、過去の経験は自分の人間性を示す根拠なのであって、その経験自体に重きを置くのではなく、なぜそのような行動をし、その結果から何を学んだのかという思考に重きを置くよう意識すると、言いたいことはありがちだけど自分らしさが出る回答になり自信を持って話せるようになると思う。常に言いたいこと(抽象)とその根拠(具体)を意識するのがおすすめ ・コミュニケーション能力の確認。基本的な質問に答えられるようにしておけば何とかなる ・友人についてや自分の過去を振り返って答えるような問題が多かったので、それらは答えられるようにしておくといいと思う ・県庁での面接は、大学のことよりも義務年限のような卒業後のことを深く聞かれた。「卒業後どの地域で働くことになるのか」などパンフレットには載っていない、受験する都道府県独自の情報を少しでも集めておくと良いと思う ・面接が3度もあるので、一次試験を通過した時は嬉しさと同時に面接に対する不安が大きかった。でも終わってみると、一番不透明で不安だったグループ面接が一番ワクワクしながら楽しく受けることができた ・グループ討論のときと同じ面接官なので、グループ討論後にちょっとした感想をまとめておくといいかもしれない ・一回目の学力試験合格後の面接は、受験番号次第で何時間も待たされる。自分は5時間待った。勉強道具を持っていくとよいかも ・私は制服のない高校に通っていたため昨年から制服風の服を着て面接に参加していたが、試験会場で制服を着ている女子は現役生と思われる方が多く、しかも女子は圧倒的にパンツスーツが多かったことが印象的だった(スカートの方もいた)。二次試験は特にスーツの方が多かった印象 |
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