2021年度 東京学芸大学 面接試験の実施状況
教育(特別支援教育教員養成)前期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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個人面接[対面] | 受験生の人数(グループの場合)/面接官の人数 | - / 5人 |
面接時間 | 5分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・大学に入ってやりたいこと、学びたいこと ・大学卒業後の進路 ・将来の夢、将来の展望 ・質問は2問で、1問目に大学と学部の志望理由、2問目に大学に入ってやりたいこと、学びたい事、将来やりたいことを30秒で考えて、2分で答える。 |
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アドバイス・感想 | ・試験官の人が優しそうだったのでそんなに緊張しなかったです。 ・試験官との距離が遠いから大きな声を出すこと。 ・入ってすぐ荷物を置くように言われるから、失礼しますを言うタイミングとか、荷物の置き方とかも確認しておくと良いと思う。 |
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教育(初等-国語)後期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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グループ面接[対面] | 受験生の人数(グループの場合)/面接官の人数 | 5人~6人 / 3人 |
面接時間 | 25分~30分 | |
質問内容 | ・「言語学」は言語、「教育学」とは教育について学ぶ学問ですが、「文学」とは何について学ぶ学問ですか。「文学」の「文」は何を表していますか。 ・日本語には4種類(カタカナ、ひらがな、漢字、ローマ字)があるが、これらがあることによるメリット・デメリット ・国語の4技能で国語以外の教科で小学校から高校の間で役に立ったことについて、学年と教科を含めて90秒ほどで発表 ・好きな古典文学(漢詩も可)の暗唱および好きな点。 ・課題文朗読『讃岐典侍日記』最後まで終わる長さではないため時間で切られるものと見られる。 ・一般的な内容の質問は一切なし。5問の質問に対して面接官が2回読み上げ、それに対して挙手制で答えるものであった。 |
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アドバイス・感想 | ・最後に聞かれる古文の音読は去年も聞かれていたため練習の必要性は高いと思われます。 ・それ以外の質問に関しては、対策を練るよりもこれまで受けてきた国語の授業や学校教育についてを振り返っておくのが良いと思われます。 ・ありきたりな面接についての練習も大切だが、その場での思考力を問われる質問が多い。そのため、面接に慣れ、面接中にもしっかりと思考できる力が必要。また、朗読の内容は読みづらくなっていて、ある程度練習をしておくのもあり。 ・国語科に関連した幅広い領域に対して日頃から自分なりの考えや問題意識を持っているかが問われているようです。 ・国語をはじめとするさまざまな大人に見てもらって、主張を端的に説明できるようにしておきましょう。 |
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教育(初等-理科)後期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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個人面接[対面] | 受験生の人数(グループの場合)/面接官の人数 | - / 2人 |
面接時間 | 10分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・理科以外の教科は頑張っていけそうですか(理科選修なので理科を選んだ理由は先に述べたため)。 ・思い出に残っている小学校時代の先生はいますか。 |
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アドバイス・感想 | ・志望理由は約3分暗記して言いました。教員になりたい理由と理科選修を志望する理由、学芸大に入りたいと思った理由をセットで言いました。実体験も加えながら、具体的に言うことが大事です。 ・話すときはゆっくり落ち着いて話すと自分も焦らないし、試験監督も聞き取りやすいです。 ・私は後期で学芸大を受験し、なにがなんでも受かってやると思って、必死に自分の思いを伝えていました。そういった態度や目線は試験監督にも伝わったのではないかなと思っています。 ・何度も面接練習をして自信をもって試験会場に向かってください。 |
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教育(初等-保健体育)前期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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個人面接[対面] | 受験生の人数(グループの場合)/面接官の人数 | - / 2人 |
面接時間 | 10分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・大学に入ってやりたいこと、学びたいこと ・将来の夢、将来の展望 ・部活動について ・現代の子供の問題を挙げてください、その解決策はなんだと思いますか ・小学校教師以外の道は可能性はあるか ・最近のニュースできるだけあげて、その中の1つを具体的に ・自分の種目を始めたきっかけ ・スポーツでつく力 |
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アドバイス・感想 | ・答えたことに対して深く掘り下げて質問された。 ・2人ともめちゃくちゃいい人たちだった。 ・圧迫面接の人もいた。 ・頷いて聞いてくれた。 ・熱意がとても伝わってきましたって言われた。 ・志望動機は30秒の人も1分の人も何も言われなかった人もいたので、全部準備しておくといい。 ・マスクあり。 ・自分の中心となる核を固めておくことがとても重要。 ・本やネットから拾ったような難しい言葉ではなく、自分の知っている簡単な言葉で気持ちを込めて伝えることが大切だと思う。とにかく紙にたくさん書き出した。自分を振り返るいい機会になった。 |
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教育(中等-技術)前期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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グループ面接[対面] | 受験生の人数(グループの場合)/面接官の人数 | 5人 / 2人 |
面接時間 | 20分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・中学校で頑張ったこと ・身の回りの問題点とその改善策 ・教員としてどのような授業をしたいか。 |
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アドバイス・感想 | ・細かく聞かれないので自分から言いたいことを伝える。 |
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教育(初等-情報教育)前期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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グループ面接[対面] | 受験生の人数(グループの場合)/面接官の人数 | 3人 / 3人 |
面接時間 | 5分 | |
質問内容 | ・1.あなたが目指す教員像、2.今日、小学校の情報教育が進められていますが、これからしなくてはいけないことはなんですか? どちらとも簡潔に答えるように指示されました。今年はコロナのせいでできないからだと思いますが、本来は同じテーマで、ディスカッションをやりたかったみたいなことを、待合室の教室で大学の人が言ってました。もしかしたら、コロナが終わったら、ディスカッションがあるかもしれません。 | |
アドバイス・感想 | ・想像できる範囲でいいので、質問の答えの方向性は決めておいた方がいいと思います。周りは暗記しているので、その覚えているものが出たら、かないませんよね。ただ暗記も想定外ものが出たときや、ど忘れした時に焦るので、暗記するかは自分のあうようにしましょう。ちなみに自分は初年度ということで、暗記はしませんでした。 |
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教育(教育-カウンセリング)前期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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個人面接[対面] | 受験生の人数(グループの場合)/面接官の人数 | - / 3人 |
面接時間 | 10分 | |
質問内容 | ・志望理由 ・大学に入ってやりたいこと、学びたいこと ・将来の夢、将来の展望 ・高校で頑張ったこと ・自分が今までに1番エネルギーを注いだこと |
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アドバイス・感想 | ・答えたことに関して曖昧なところがあるとそこに対して詳しく質問されるので、より細かく内容を考えていた方が良い。 |
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教育(教育-情報教育)後期
面接の形式 | 面接の内容 | |
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個人面接[対面] | 受験生の人数(グループの場合)/面接官の人数 | - / 3人 |
面接時間 | 10分 | |
質問内容 | ・大学に入ってやりたいこと、学びたいこと ・大学卒業後の進路 ・自己PR ・【面接の進み方】 受験番号と氏名の確認の後、はじめに1分以内での自己紹介、次に口頭試問、最後に「大学に入学できたら学びたいこと」「卒業後の進路」についてそれぞれ簡潔に述べさせられた。 ・【口頭試問の内容】 1. 2進数1100を4で割った数は2進数でいくつか。(黒板使用可) 2. 1GBは何キロバイトか。(計算式としての回答も可・*1) 3-1. 「IoT」という言葉の意味を知っているか(はい/いいえ) 3-2. (3-1で『はい』と答えた場合)IoTという言葉の意味とIoTの活用事例を簡潔に述べよ。 *1: 2通りの答えが考えられます。キロバイトが「kB(国際単位系の規定通り)」の場合は1000×1000kB。キロバイトが「KB(KiBと同義で慣用的に利用されている)」の場合は1024×1024KB。私は前者で答えました。 【面接試験全体について】 ・元々面接時間が短く(5~10分)、特に2021年度入試は受験者数も多かったので、答えた内容を掘り下げるような質問はありませんでした。 ・面接官(教員)の言葉の雰囲気はやや硬めで、上のようなこともあって会話のようなものは発生しませんでした。 【口頭試問について】 ・例年2進数やデータ量の単位の変換、情報に関する言葉の説明が出題されているようです。 ・言葉の説明では、その言葉の意味を自分の中で正確に捉えていることが必要だと思います。私は答えましたが、わからなければ素直にわからないと言うことも留意しておくべきだと思います。 |
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アドバイス・感想 | 【自己紹介・学びたいこと・卒業後の進路の質問で話す内容の作り方】 ・面接官は出願書類らしきもの(おそらく『志願理由書及び活動報告書』*2)を確認しながら私の話す内容を聞いていました。 これらを踏まえると、想定される質問の答えを、書類に書いた内容を踏まえて自分の言葉で簡潔にまとめて(私は1つの質問につき30~40秒程度にしました)、面接練習でそれを実践する必要があると思います。 ただし一語一句正確に話すことは求められていないでしょうし、実際私もそうはしていません。簡潔というのは、内容を削るという意味ではなく、内容のうちアピール上重要な部分を残すという意味です。 ・書類を書いたり面接での答えをまとめたりする過程では、自分のこれまでやってきたことや将来やりたいこと、学科が扱っている課題やその学科じゃないといけない理由などに対する広い視野での理解が不可欠です。 チューターや先生など周りの人の手を借りるのも良いと思います。なおここに書いた内容の大部分は面接練習をしてくださった私の担当チューターが教えてくださったことを踏まえたものです。合格に導いてくださったチューターには大変感謝しています。 *2: 志願理由・入学後に学びたいこと・卒業後の進路・高校在学中の校内・校外での活動について、それなりの量(枠の大きさを考えるとそれぞれ300字以上は必要だと思います)を書かされます(来年度以降内容がどうなるかは実際に募集要項を請求しないとわかりません)。 |
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